2017年07月01日

理想を求め、現実を見つめなければテロの標的となる

'17年7月1日(土)
[テロ等準備罪] ブログ村キーワード

賛否両論の意見が
飛び交う中、共謀罪の
構成要件を厳格化した
「テロ等準備罪」を新設
する改正組織犯罪処罰法が
成立。野党は
「共謀罪だ!」と非難の
声を上げ、政府・与党は
「テロ等準備罪だ」と。
ネーミングの問題よりも
中身が大切だろうと感じて
いた。

小学生の頃、外交官だった
父の仕事の関係で、
エジプトで過ごしていた。
街で日本人だと分かると
「オカモト!」と
よく言われるので父に
聞いたら
「それは日本赤軍の
 岡本公三(容疑者)の
 ことだよ」と。
昭和47(1972)年、
イスラエルのテルアビブ
空港で銃乱射事件を起こし、
26人を殺害した
テロリストだ。

日本人にとってテロとは
「被害を受けるもの」と
捉えがちだが、
1970〜80年代には
日本人テロリストが海外で
大暴れし、
「被害を与えていた」のだ。
ドバイ日航機ハイジャック
事件、ハーグ事件、
クアラルンプール事件、
ダッカ日航機ハイジャック
事件。
日本赤軍によるローマの
米・英国大使館爆破事件の
時は、父が日本大使館に
駐在しベネチア・サミットを
担当していただけに
記憶が鮮明に残っている。
父は
「日本は世界から
 テロリストを野放しに
 している国と思われている」
と嘆いていた。

東京五輪で日本が世界から
注目される分だけ
日本はテロリストの標的に
されるだろう。
テロを未然に防ぐために、
最も重要になってくるのは
情報収集。
そのためには独立した
情報機関の立ち上げも検討
すべきだ。

昭和27年に
破壊活動防止法が成立した
ときも反対運動があった。
社会党(当時)の
村山富市氏は
「思想団体を弾圧する法律」
と破防法反対闘争を行って
いた。
その村山氏が首相就任後に
オウム真理教によるサリン
事件が起こる。
首相として責任を負う立場
となった村山氏は
「テロの再発も予想される。
 仮に何かあった場合は
 破防法を適用しておけば
 こんなことにならなかった
 と悔いが残る」
と大いに悩み、
テロ再発防止のためには
破防法適用もやむなし、と
判断した
(公安審査委員会が棄却)。

いつまでも日本がテロに甘い
国であってはならない。
手遅れになる前に
最悪の事態に備えるべき
である。
【野口健の直球&曲球】
(産経ニュース6/29 9:00)

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2017年06月30日

香港を本土並みに変えようとする中国政府の人海戦術

'17年6月30日(金)
[香港] ブログ村キーワード

「生まれ育った香港の街が
 アウェー(敵地)に
 なっちゃったんだ」

繁華街のモンコックを
歩きながらアランさんは
こう言った。
香港で生まれ育った
44歳のアランさんは
2歳の娘の父。
香港人の心を伝えようと
「香港魂」と名づけた
ブログを日本語で
書き続けている。
留学など日本で5年間
暮らした経験がある。

アウェー感は
「中国人の多さ」からだ。
「外に出れば北京語だらけ。
 これじゃあ
 (広東語が母語の)
 香港人の街じゃない」。
中国本土から訪れる人数に
圧倒されて、
地元の人たちの居場所が
どんどん狭められた。

人口740万人ほどの香港に、
昨年1年で延べ4257万人
もの人が中国本土から
やってきた。
狙いは外貨換金や、免税に
なる貴金属、ブランド品
らしい。

アランさんが10代のころは、
「(九竜半島の)
 モンコックに週に1度は
 必ず来た。東京でいえば
渋谷みたいな場所。
でももう来たくない」
という。
故郷が奪われたと感じて
いるのだ。

7月1日に中国への返還
から20年を迎える香港。
地元っ子が抱く感情は
複雑さを増す。
「中国人とではなく
 日本人と考えを
 共有したい」という
アランさんの本音を、
産経ニュース
http://www.sankei.com)の
「河崎真澄の
 チャイナウオッチ」
(29日午前9時掲載)で
詳報した。(河崎真澄)
(外信コラム 上海余話
 産経新聞6/29 9(国際)面)

参考
河崎真澄のチャイナウオッチ 

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2017年06月29日

F1レーサーのような緊張、棋士は魔の一瞬に備える

'17年6月29日(木)    
[名人] ブログ村キーワード

数ある将棋のタイトルの
なかでも、名人は棋士にとって
特別の輝きを持っている。
中原誠名人に33歳の
大内延介(のぶゆき)八段が
挑戦した昭和50年の
七番勝負は、歴史に残る
激闘となった

▼3勝3敗で迎えた最終局、
1日目は大内八段が圧倒的に
有利に戦いを進めていた。
本人はもう勝ったつもりに
なって、記者会見で着る
服まで決めていた。
ところが翌日、
とんでもない悪手が出る

▼大内さんによれば
「頭の中にまったくない手」
だった。
「その瞬間、私は背中に
 数貫目の氷柱を背負った
 心地がした」(『将棋の来た道』)
結局、この将棋は
(じ)将棋(引き分け)に
なり、8局目を制したのは
中原名人だった。
大内さんが、「幻の名人」と
呼ばれた所以(ゆえん)である

▼野球少年だった大内さんは、
小学4年で出合って以来、
将棋に人生を懸けてきた。
その不可思議な魔力を
改めて痛感させられたという。
「将棋とは一体何なのだろう」。
ルーツを探る旅がここから
始まった。もともと
登山やスキー、ゴルフが
趣味で、体力には自信があった。
インドや中国、アジア諸国を
めぐりながら、その国の
将棋を現地の人と指してみた

▼将棋は、日本に
伝わってから独特の発展を
遂げてきた。
「取った駒を再使用する」
ルールは、
戦争で敵を皆殺しにしない
日本の民族性と関係がある。
これが大内さんの見立て
だった。
将棋の魔力に取り憑(つ)
かれた棋士たちが、
数え切れないほどの死闘を
繰り広げてきた

▼その歴史の延長上に現れた
新たなスーパースターが、
藤井聡太四段(14)である。
29連勝の大記録を達成して、
名人への長い道のりを確かな
足取りで歩き続けている。
史上最年少の中学生棋士が
将棋ブームを巻き起こす最中に、
大内さんは75年の生涯を
静かに終えた。
(産経抄 産経ニュース6/28 05:04)
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2017年06月28日

困難続きの英国で、不屈の「ジョンブル魂」は衰えない

'17年6月28日(水)
[英国] ブログ村キーワード

英国内に重苦しいムードが
漂っている。
3カ月間に4回のテロ、
79人以上の犠牲者を出した
高層住宅火災と悲劇が
相次いでいるからだ。
迫り来るテロの脅威に
繁華街では武装警官が
厳戒態勢を続けている。

解散総選挙という
メイ首相の賭けが失敗、
政治もマヒ状態となり、
欧州連合(EU)離脱交渉は
EUの主張を丸のみして
始まった。
かつて7つの海を支配し、
日の没することのない
「大英帝国」を築いた
老大国も八方ふさがりに
思える。だが、英国人は
「テロに屈しない」と
普段通りの生活を続けて
いる。
英国はイスラム過激派のみ
ならず北アイルランドの
独立を目指すIRA
(アイルランド共和軍)
はじめ、多くのテロと
“共存”してきた。

「日本に地震への備えが
 あるように英国には
 テロに対処する知恵が
 あるのです」と知人は
胸を張る。

テロの標的になりそうな
施設には近づかない
▽週末夜に繁華街に行かない
▽交通機関の寸断を想定し、
バックパックとスニーカーで
通勤する−ことなどだ。

英国人には、感情を押し殺し、
何が起きてもあわてず
冷静に対処する習性がある。
知人は
「怖がるとテロリストの
 思うつぼだ」とし、
用事があれば堂々と外出する。
まさに不屈の精神
「ジョンブル魂」の面目躍如
だろう。(岡部伸)
(外信コラム ロンドンの甃
 産経ニュース6/26 14:00)

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2017年06月27日

心が通う接し方のなかから生まれた猫との習慣

'17年6月27日(火)
[おばあさん] ブログ村キーワード

おばあさんと猫

先日、自宅の前で
驚きの光景を見ました。

腰が曲がり杖をついた
おばあさんが、
猫と一緒に散歩をして
いました。
おばあさんが一休みすると、
前を歩いていた猫が
振り返っておすわりをして
待つのです。
そして、再びおばあさんが
歩き始めると、猫も
先導するかのように
前を歩き始めるのです。
最初は偶然かと思って
見ていましたが、
何度も繰り返して
いました。

猫にも飼い主とともに
行動する習性があるのか、
それとも飼い主と強い絆で
結ばれているのか・・・。
この光景を思い出すたびに
胸が熱くなります。
(福島県二本松市 石川征子さん
 喜びのタネまき新聞No.584
 潟_スキン)

posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする