2018年06月01日

歩く速さを超える運転だから 若さという適性が要る

'18年6月1日(金)
[運転免許証] ブログ村キーワード

内閣府が今年1月に公表
した世論調査の結果には
ショックを受けた。
運転免許証を保有する
70歳以上の高齢者が、
家族や医師から運転を
やめるように勧められたら
どうするか。
免許証を返納しようと
考える人は、26.3%にすぎ
なかった
▼ハンドルを手放す決心が
なかなかつかない人の耳には、
とりわけ甘美に響くだろう。
「青春とは人生の一時期の
 ことではなく、
 心のあり方のことだ」。
ひところもてはやされた、
サミュエル・ウルマンの詩
「青春」の冒頭である。
財界の老害の一因になった、
との説もある
▼青春というのは、
年齢ではない。
気持ちはわかるが
残念ながら、
自動車の運転には
あてはまらない。
加齢に伴う
視力や反射神経の
低下は、確実に
事故につながる。
高齢者ドライバーによる
深刻な事故の頻発が、
それを証明している
▼神奈川県茅ケ崎市で
28日、
乗用車が横断歩道を渡って
いた人を次々にはね、
女性1人を死亡させた。
運転していたのは、
90歳の女性である。
前橋市で85歳の男性が、
登校中の女子高生2人を
はねた事故も記憶に新しい。
東京都立川市の病院でも
2年前、車が暴走して2人が
亡くなっている。
自動車運転処罰法違反の
罪に問われた85歳の女性
被告に対して、
東京地裁立川支部は30日、
禁錮2年の判決を言い渡した。
▼ウルマンの詩には、
「自信とともに若くあり、
 恐怖とともに老いる」との
一句もある。
根拠のない自信こそが、
被害者の命を奪い、加害者の
家族にも塗炭の苦しみを
もたらす、悲劇を招いたと
いえる
▼昨日(30日)のコラムで、
89歳にして現役の作家だった
故津本陽さんの著作
『人生に定年なし』を紹介した。
自動車の運転にはやはり、
認知症の有無にかかわらず、
定年があった方がいい。
(産経抄 産経ニュース5/31 05:04)

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2018年05月31日

本人に老いの自覚があれば、高齢者の運転事故は激減する

'18年5月31日(木)
[老人] ブログ村キーワード

「敬老の日」の原型は
1947年、兵庫県の野間谷村
(現・多可町)で役場が開いた
「敬老会」だとされる
◆国も何もしないではなかったが、
当初の命名は「老人の日」だった。
国民の祝日を増やすにあたり、
1966年になって「敬老」に改称
したという経緯がある。
小さな村の発祥ながら、社会を
大いに啓蒙した昭和の言葉の
一つだろう
◆お年寄りを敬い、いたわる。
それが条件反射になるごとく
啓蒙された身には、驚きを
通り越して動揺さえ覚える。
神奈川県茅ケ崎市で
高齢女性ドライバーが起こした
死亡事故である。
容疑者は90歳という
◆車は歩道に乗り上げ、
4人が死傷した。
逮捕が当然と思えるほど
状況も悪い。
「赤信号と分かっていたが、
 行けると思った」。
だが横断歩道を人が渡って
きたため、慌ててハンドルを
左に・・・。
瞬時の判断力の衰えは
疑いようもない
◆江國滋さんが随筆に
こう書いていたのを
思い出した。
<人間の老いを直視するのは
 すこぶる勇気を要する。
 その勇気を持つことが
 本当の敬老への第一歩だ>。
家族は無理にでも
免許更新を止めなかった
ことを、つくづく後悔している
らしい。
(編集手帳 讀賣新聞5/30)

家族は自分のことが自分で
できる高齢者をフリーにして
いると思う。
それに赤でも渡るような
たくましい運転を不安には
思っていなかったとも思う。
聞けば、足の具合が悪く、
整形外科に通っているという。

元気な高齢者は
自分が老いていることを
自覚できないが、
免許の更新ができた
制度自体に
問題があるのではないか。
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月30日

奉仕とは、うんことおしっこの世話をすること

'18年5月30日(水)
[曽野綾子] ブログ村キーワード

昨年2月に
夫の三浦朱門さん(91)を
見送って、
約4カ月後の話である。
書類戸棚を整理していると、
中から一万円札が12枚も
見つかった
▼その日三浦半島に出かける
用事があり、帰り道に寄った
量販店のペット売り場で
1匹の子猫と出合い、買う
ことにした。
「『おれのへそくりを
 バカバカしいことに
 使いやがって』と
 思ってるかもしれません。
 でも、滑稽なことが
 好きな人でしたから」
▼作家の曽野綾子さん
(86)が昨日(28日)、
テレビ朝日系の
「徹子の部屋」に出演し、
黒柳徹子さん相手にユーモ
アたっぷりに近況を語って
いた。
子猫は「直助(なおすけ)
と名付けられ、今や
曽野さん宅のアイドルらしい
▼昨年10月に刊行された
曽野さんの『夫の後始末』
(講談社)が、19万部を
超えるベストセラーになって
いる。
「最初は夫を殺して死体を
 埋める話ですか、なんて
 聞かれました」。
曽野さんは平成27年の秋、
入院生活を送る三浦さんを
自宅で介護する決心をした。
実母と三浦さんの両親を
自宅で見送った経験を
踏まえて、
三浦さんと過ごした
「最後の日々」をつづった
ものだ
▼「奉仕とは、うんこと
 おしっこの世話をすること
 なのだ」。
ずばり物事の本質を突く
記述は、
いかにも曽野さんらしい。
三浦さんとささいな出来事で
憎まれ口をたたきあう、
ほほえましい場面もある。
出棺に際して、曽野さんは
自分の書いた短い手紙と、
三浦さんの訃報が1面に載った
小紙を棺(ひつぎ)に入れた
そうだ
▼三浦さんといえば、
「妻をめとらば曽野綾子」と
色紙に記したことで知られる。
妻は、夫の「後始末」を
見事に成し遂げただけではない。
作家として、夫が亡くなった
当日も原稿を書いていた。
そんな曽野さんを誰よりも
理解して、たたえた言葉だった
のだろう。
(産経抄 産経ニュース5/29 05:04)
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2018年05月29日

恫喝外交は軍事力の勝る国には効き目がない

'18年5月29日(火)
[トランプ米大統領] ブログ村キーワード

トランプ米大統領は、
北朝鮮との核をめぐる
やりとりを
「難しいポーカー」と
表現したことがある。
オバマ前大統領は、
ポーカーの名手として
知られたが、
核外交のゲームでは
自分の方が一枚上との
思いが強いのかもしれない
▼確かに先週切った
カードは、北朝鮮を震え
上がらせた。
来月12日にシンガポールで
開催予定だった、米朝首脳
会談の中止通告である。
それまで会談中止をちらつかせ
悪態をついてきた北朝鮮は、
態度を一変させた。
政府高官は対話を求める談話を
発表し、ついに金正恩
(キム・ジョンウン)
朝鮮労働党委員長自らが
行動を起こした
▼韓国の文在寅
(ムン・ジェイン)大統領は
昨日(27日)の会見で、
26日に開催された
南北首脳会談は、
その前日に正恩氏から
申し出があったことを
明らかにした。
正恩氏は、米朝首脳会談への
「確固たる意志」を表明した
という。トランプ氏は
それを確認すると、
待ってましたとばかりに、
米朝会談を当初予定通りの
開催をめざす考えを示した
▼トランプ氏が尊敬する
ニクソン元大統領は、
外交を何より得意として
いた。ニクソン氏は自らの
外交戦術を
「マッドマン・セオリー
(狂気理論)」と呼んだ。
狂気のふりをしてまで、
相手を恐れさせ譲歩を引き
出すというものだ。
それを受け継いだトランプ氏は、
予測不可能な言動で、
今のところ北朝鮮を翻弄して
いる
▼ただ北朝鮮は、これまで
幾度も裏切りを重ねてきた。
米国が求める
「完全かつ検証可能で
 不可逆的な非核化
(CVID)」に簡単に
応じるとはとても思えない。
キッシンジャー
大統領補佐官ほどの名参謀を
持たないトランプ氏が、
最後の詰めを誤る可能性も
ある
▼拉致被害者の帰国実現を
急ぐ日本としては、
会談失敗を含めたあらゆる
事態を想定しておかなければ
ならない。
(産経抄 産経新聞5/28)

核を持たないわが国は
恫喝外交は意味を持たない。
2発の原爆と合わせて
北朝鮮の対応によっては
3回目の核被害という
ことになる。
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2018年05月28日

鶴竜にゆるふんという秘策、モンゴル勢が優勝のお膳立て

'18年5月28日(月)
[鶴竜] ブログ村キーワード

大相撲夏場所14日目
(26日・両国国技館)

鶴竜が栃ノ心との1敗対決を
制して2場所連続優勝に大手。
もろ差しとなり、相手の強引な
投げに対処してすくい投げで
仕留めた。
千秋楽で栃ノ心が敗れるか
鶴竜が勝てば、鶴竜の
賜杯獲得が決まる。
白鵬は逸ノ城の上手投げに
屈し、3敗で優勝の可能性が
消滅。再関脇の逸ノ城は
勝ち越した。

(鶴竜V栃ノ心)
大入り満員の館内が、
固唾をのんで大一番を見守った。
淡々とした表情の鶴竜に対して、
顔を真っ赤にして気合十分の
栃ノ心。
軍配は、百戦錬磨の横綱に
上った。

立ち合いから、理詰めで
攻めた。右を差したが、
これだと相手も十分の体勢。
下手投げを打ちながら
左をねじ込んでもろ差しに
なると、ここからの攻めは
さらに冷静さが光った。
右まわしを浅く持ち直して
栃ノ心の左わきを空けさせ、
怪力を半減させた。
最後は相手の強引な投げに
対処し、難なくすくい投げで
転がした。

鶴竜は
「中に入れば、勝機がある
 と思った」と振り返った。
栃ノ心は前日に敗れた際に
右手首を痛めていた。
その影響もあったのかも
しれないが、敗れた悔しさで
土俵に拳を打ち付け
「(取組を)あまり覚えて
 いない」とぼう然とした
表情だった。
大事な局面で出た2人の
違い。これが横綱との
番付の大きな差だ。
(略)(北谷圭)
(讀賣新聞5/27 26(スポーツ)面)

まわしをつかんで力がでる
栃ノ心にとって、鶴竜の
「ゆるふん」はとりずらかった
のではないか。

白鵬は逸ノ城に負けて
星の差を広げ、
鶴竜の優勝を応援して
いる。
チーム・モンゴルの連携
プレーだろう。
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする