2020年05月11日

トランプ米大統領が詐商法まがいのメールで献金を勧誘

‘20年5月11日(月)

近ごろ怪しいメールが頻繁に
届く。
「あなたの寄付はゼロ」
「貢献度は底辺の1%」
「今なら35j(約3700円)で
 ゴールド会員に」。
新型コロナウイルスに便乗した
新手の詐欺商法ではない。
トランプ米大統領からの献金の
勧誘だ
▲取材に必要と4年前の
大統領選で陣営に登録した
アドレスが残っているのだろう。
外国人は献金禁止だから貢献の
しようがないが、必死のメール
攻勢の背景には献金が伸び悩む
懐事情があるらしい
▲11月の大統領選に向けた
資金獲得競争で、民主党大統領
候補に確定した
バイデン前副大統領に
3月分の集計で初めて抜かれた。
これまでの総額では引き離して
いるものの、独走してきただけに
焦りがあるのだろう
▲大規模な集会で支持者を
熱狂させ、資金獲得につなげる
のが強みだ。新型コロナの影響で
集会開催が制限され、その機会が
奪われてさぞかし失望しただろう。
だが、それだけが資金力の失速の
原因だろうか
▲感染症対策をめぐる軽率な
言動が物議を醸し続けている。
最近も治療法として
「消毒液を注射できないか」
と発言し、うのみにしないよう
当局が注意喚起する事態に至った。
支持率低下にも拍車がかかった。
だれもが不安ないま、
市民を惑わす発言をすれば信頼を
失うのは当然だ
▲政治献金を日本では「浄財」と
呼ぶことがある。もともと
宗教団体などへの寄付を指す、
貴重なカネのことだ。
その使い道を私たちは政治家に
託す。世の東西を問わず
信頼がなければすすんで
差し出すことはない。
(余録 毎日新聞5/10 02:02)

亡くなって久しい義父が
「金がないのは、首がないのと
 同じだ」と言ったことがある。

会社も政治も同じだということか。
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2020年05月10日

新型コロナウイルス感染症は治りにくい、それなのに・・・

‘20年5月10日(日)

○陽性→陰性→再陽性
治ったはずなのに、
検査で再び陽性になった
新型コロナウイルスの感染者が
全国で少なくとも31人いる
ことが、自治体への取材などで
わかった。
検査で陰性を確認した上で退院し、
1カ月後に再発した人もいる。
体に残ったウイルスの仕業か、
2度目の感染かははっきり
しないが、新型コロナの
やっかいな特徴に専門家も注視
している。

検査で陰性と確認された後に
再び陽性になった事例は、
国内では2月末に大阪府で
初めて報告された。
厚生労働省は3月、再陽性が
「まれな事例」として確認されて
いるとし、退院後も4週間は
健康状態を確認するよう
注意を
求めた。

こうした例は各地で相次いで
いる。
朝日新聞が過去の報道などを
もとに再陽性の事例を調べると、
5月6日までに少なくとも
20〜90代の計31人で再陽性が
確認された。
退院してから症状が出たのが
28人
ほか3人は症状は
なかったが、再度の検査で陽性と
判明
した。

経過がわかった24人を調べると、
退院してから症状が出るまでの
期間は1〜31日で平均9.1日
だった。

■「何が起きても不思議はない」

2月末に38.5度の熱やせきが
出た名古屋市の20代女性は
肺炎と診断され、新型コロナの
感染が確認された。
10日間ほど入院して退院。
だが1カ月たって再びせきが
始まり、検査結果は陽性だった。
退院後に再び症状が出て、
陽性と確認された人は
名古屋市だけでほかに3人。
市の担当者は
「新型コロナは
 まだよく分からないもの。
 何が起きても不思議はないと
 思っている」と話す。

北海道の看護師の40代女性は
倦怠感や発熱が出て、
新型コロナの感染が判明。
8日後には症状は消え、
その後、保健所の検査で
2日連続陰性になって、退院した。
だが、自宅待機を10日ほど
続けた後、勤務先の病院が
念のため検査すると、
陽性という結果。女性は平熱で
症状も無かった。

病院は数日おきに検査を
繰り返したが、5回中4回が
陽性。保健所の再度の検査でも
陽性になり、退院から
1カ月後に再入院することに
なったという。

東京都は再陽性の届け出は
ないと取材に答えたが、
退院後に
「具合が悪くなった」という
相談はあるという。

こうした事例について
国立感染症研究所と
厚生労働省の研究班も分析中
という。
(朝日新聞DIGITAL5/08 19:00)

○パチンコ店の営業
新型コロナウイルス
感染拡大防止のため、
営業自粛要請が出されている
パチンコ店について、
東京都は、24店舗の営業を
確認したことを明らかにした。
東京都は7日、
「営業再開している」と
情報のあった店を現地調査し、
実際に営業していた24店舗に
営業自粛を要請した。
小池都知事
「自分の娯楽が結局、
 全体にとって危険をもたらす
 ことになりはしないか、
 そのような発想をぜひ、
 行かれる方にお持ちを
 いただきたい」
小池知事は、特措法に従い、
事業者に自粛要請を続けていく
考えを示した。
また、神奈川県も33店舗が
営業しているのを確認した
ということで、
営業を続けた場合は、早ければ
11日にも店名を公表する方針。
(FNNプライムオンライン5/08 06:35)
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2020年05月09日

いくら仙人でも霞ばっかり食っては生きられません

‘20年5月9日(土)

「地面に頬杖つきながら、
 蟻の歩き方を幾年も見ていて
 わかったんですが、
 蟻は左の二番目の足から
 歩きだすんです」。
晩年、自宅にこもって
仙人のような生活をした
洋画家熊谷守一(もりかず)
(1880〜1977年)の言葉だ
▼画文集『ひとりたのしむ』に
よると、96歳の時には
「門から外へは30年間
 出たことはないんです」と
語っている。
樹木が茂った庭をゆっくりと
歩く。草、虫、土、石ころ、
そして、アリ…。
見ていて少しも飽きなかった
らしい
▼大型連休中、自宅にこもって
画文集を繰った。
食料品の買い出しに出る以外は、
外出自粛の毎日。庭に出て、
洋画家のまね事をしてみても、
絵心のない悲しさだろう。
小石を見てもアリを観察しても
楽しくなく、たまるのは
ストレス
▼新型コロナウイルス感染症の
拡大に伴う休業要請が
一部の地域で解除された

うっすらと終息の兆しが見えて
きたということだろうか。
まだまだ警戒は緩められない
けれども、息苦しい自粛生活
から解き放たれた自由さを感じる
▼英国の研究者らの
『経済政策で人は死ぬか?』
という本に
「国民の健康と命は経済に
 左右される」という一節がある。
そろそろ、コロナ不況から
脱出策を考える時期。守一語録にも
いくら仙人でも霞ばっかり
 食っては生きられません
」とある。
(河北春秋 河北春秋ONLINE NEWS5/8)
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2020年05月08日

各国に新型肺炎感染拡大阻止対策に緩和の動き、わが国は?

‘20年5月8日(金)

○韓国では
新型コロナウイルスの
感染拡大が収まりつつある
韓国で6日、
厳格な感染防止策が緩和され、
日常生活を送りながら
感染対策を取る「生活防疫」への
移行
が始まった。博物館など
公共施設の利用が再開され、
会食や会合、行事も指針の
順守を条件に認められる。

新たな感染確認者が激減した
ことに加え
「これ以上、日常生活と経済活動を
 止めたまま社会を維持することは
 できない」(政府高官)との
判断もある。感染が再拡大すれば、
防疫態勢を改めて強化することも
検討する。
【ソウル共同】(共同通信社5/06 10:29)

○ドイツの試み
ドイツのメルケル首相は
6日に記者会見し、
新型コロナウイルス感染拡大
阻止のために3月半ばから
取っていた各種制限を、
大幅に緩和すると発表した。
衛生対策徹底を条件に、
飲食店を含む全店舗やホテル
などの営業再開を許可する。
欧米主要国ではいち早く、
市民生活の正常化に道筋を
付けた。

個別の計画は各州の権限で
決定するが、多くの州が
5月半ばから各店舗の再開を
検討している。
サッカー1部、2部リーグも、
5月後半からの開催を認めた。
ただ、当面は無観客になると
みられる。

大規模集会の禁止や
公共交通機関などでのマスク
着用義務などは維持
される。
また、「第2波」到来阻止のため、
1週間で10万人当たり50人を
超える新規感染者が出た
自治体には、制限を再導入
する
ことを義務付ける。

また、感染者との接触履歴を
調べられる、スマホ向けアプリの
活用も決定した。
プライバシーに配慮した設計で、
使用は市民の自由意思という。

メルケル氏は
「(感染拡大の)ごく初期の
 段階は乗り切った
」と述べ、
市民の協力に謝意を示した。
一方で、
「ウイルスとの長い闘いは続く
と述べ、過度の緩みに警鐘を
鳴らした。

ドイツの1日の新規感染者は
1000人を下回る日が続いており、
ピーク時の6000〜7000人からは
激減。収束の傾向が鮮明になって
いる。 
【ベルリン時事】(時事通信社5/07 05:38)

○英国は10日に緩和策
ジョンソン英首相は
6日の下院質疑で、
新型コロナウイルス感染拡大
阻止のため3月から続く
全土ロックダウン(都市封鎖)
措置について、10日に緩和方針を
発表する
と確認した。

首相は野党側から制限緩和に
ついて問われ、
「計画の詳細を10日に示す。
 (感染状況の)データに基づき
 緩和が可能かどうかを
 判断しなくてはならず、
 今後数日間でそのデータを
 継続的に入手する」と表明。
また「可能であれば」、緩和策の
一部を11日から実施するとも
付け加えた。 
【ロンドン時事】(時事通信社5/6 21:53)
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2020年05月07日

人類には政治、宗教、人種を超えて感染症と戦った歴史がある

‘20年5月7日(木)

英国の医師ジェンナーが
18世紀末、「牛痘」を使った
種痘で天然痘を予防した
話は有名だ。
明治時代、修身の教科書にも
採用された。
「まづ、わが子に種(う)えて」と
書かれていたため、日本では
家族を最初の実験台にしたと
信じられた。
だが、実際は使用人の子ども
だった
▲「牛痘」でもなかった。
21世紀になってゲノム解析で
牛に感染した「馬痘」が由来と
わかったそうだ。どちらも最近、
知った。
初のワクチンを生んだ
ジェンナーの評価が変わる
わけではないが、古い知識は
たまに更新する必要がある
▲種痘の普及で日本や欧米では
天然痘は怖い感染症ではなく
なった。しかし、アフリカや
南アジアには
多くの患者が残されていた。
1974年にはインドで20世紀
最悪とされる流行が起き、
1万5000人以上が死亡した
▲天然痘撲滅に動いたのが
世界保健機関(WHO)だ。
指揮をとった蟻田功(ありた・いさお)
博士は感染者と接触があった人を
追跡して種痘を施し、感染を
減らした。
新型コロナウイルスのクラスター
対策と似ている
▲バングラデシュで
アジア最後の患者が見つかった
のが75年。その後、アフリカ
からも姿を消し、WHOは
80年5月8日に天然痘の世界
根絶宣言を出した。冷戦下、
対立していた米国とソ連も支援し、
蟻田氏は
「人類は政治、宗教、人種を
 超えて共同の敵に当たることが
 できる」と総括した
▲宣言から40年。米国は
WHOへの資金拠出を停止中だ。
新たな敵に一丸となって対処
できるのか。
再び人類の知恵が問われている。
(余録 毎日新聞5/6 2/02)
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする