2018年10月11日

現役時代、花道が似合った元横綱輪島大士さん逝く

'18年10月11日(木)
[アウスレーゼ] ブログ村キーワード

洗練された男のおしゃれを
売り言葉に、資生堂が
微香性化粧品「アウスレーゼ」を
発売したのは1980年になる。
翌年、整髪剤のCMがあっと
言わせた
◆初代貴ノ花と輪島が
橋の上でばったり出くわす。
ともに引退し、髷をやめたばかり。
貴ノ花はきれいに整えた
輪島のパーマをしげしげと眺め、
尋ねる。
「それ、鬢(びん)付け油?」
「ノー、アウスレーゼ」
◆不機嫌な顔で花道をずしずしと
歩くのに笑うと目じりが下がり、
ひょうきんな人柄をにじませた。
それでいてめっぽう強い。
昭和の大相撲を華やがせた
元横綱、輪島大士さんが
亡くなった
◆数年前に咽頭がんの手術を
受けた。享年70歳。
「黄金の左」にしびれた世代は
早すぎないかという思いだろう。
名勝負を何度も演じた大関の
貴ノ花とは、土俵の外では
「親友」を互いに自任する仲
だったという
◆いろいろあった人である。
金銭問題で昭和の末頃に角界を
去り、プロレスラーなどを経て
解説者として
大相撲の舞台に戻ったのは
2009年になる。
そのとき審判部で出迎えたのが
親友の息子さんだった。
最近までのいろいろを、
どんな思いで眺めていただろう。
(編集手帳 讀賣新聞10/10)

輪島を新幹線で見かけた
ことがある。
付き人と思われる人が
弁当を6つ重ねて運んだ。

トレパン姿で髷を隠すように
ハンチングを被っていたが、
不自然に浮いていた。

学生相撲から角界入りし、
体が出来上がる前に、
黄金の左で昇進していった
ので、新弟子時代の
息が上がるような猛稽古が
不足し、長い相撲は苦手
だったようだ。

専門家は外見から
このことを胸が薄いと
表現した。
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2018年10月10日

礼儀作法には潤滑油の働きがあると松下幸之助さん

'18年10月10日(水)
[礼儀作法] ブログ村キーワード

「最近の若い人は、礼儀を
 知らない」ということを
ときどき聞きますが、
そういうことは、職場においても
よくいわれているようです。

これは、戦後、家庭や学校に
おいて、
あまり礼儀作法やしつけという
ことをいわなくなったところに、
一つの大きな原因があるように
思われます。
もちろん、礼儀作法をキチンと
身につけている若い人も少なく
ないでしょうが、このごろは、
先生と生徒は友だちどうしの
ようであることがいいことだ
といった考え方も一部には
あるようで、
そういうものを知らないままに
社会人となる若い人が増えて
きつつあるのも事実ではないか
と思うのです。

けれども、社会生活においては、
当然、キチンとした礼儀作法が
要求されます。それは、
それまでそういうことには
比較的無頓着であった
若い新入社員の人々には、
いささかならず堅苦しいこと
のように感じられるかも
しれません。

しかしたとえそう感じる
若い人でも、自分が傍若無人の
ふるまいをする礼儀知らずの
人に出会ったら、
どんな感じがするでしょうか。
それを考えれば、その必要性に
ついてはだれもが認めるところ
でしょう。

私は、礼儀作法というものは、
決して堅苦しいものでも、
単なる形式でもないと思います。
それはいわば、
社会生活における“潤滑油”の
ようなものといえるのでは
ないでしょうか。

機械と機械がかみあって
ゴウゴウと回るとき、
潤滑油がなければ、
摩擦が起こり火花が散ったり
して、機械は早くいたんで
しまいます。
それと同じように、
人間と人間のあいだにも、
潤滑油がいると思うのです。

性別や年齢、ものの考え方など、
いろいろの面で異なる人々が
相寄って仕事をしていくのが
職場です。
したがって、そこにはやはり
お互いのあいだを滑らかに
支障なく動かすための潤滑油が
いるわけです。
その役割を果たすのが
礼儀作法だと思うのです。

ですから、
礼儀作法というものは、
当然心のこもったもので
なければなりませんが、
心に思っているだけでは、
潤滑油とはなり得ません。
やはり形にあらわし、
相手に伝わりやすくして
こそはじめて生きてくる
ものです。
そういう心と形の両面が
あいまった適切な職場の
礼儀作法というものを
早く身につけることが、
新入社員として
仕事をしていく上で
きわめて大切だといえま
しょう。
(松下幸之助 社員心得帖
 PHP文庫)

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2018年10月09日

米映画「CRAZY RICH !」で人種差別が復活する

'18年10月9日(火)
[富裕層] ブログ村キーワード

1995年、雨のロンドン。
上流階級専用ホテルに
新しいオーナーが到着するが、
事情を知らないスタッフに
門前払いを食う。
ずぶぬれの上に
中国人で女性だったからだ
◆先月公開された米映画
「クレージー・リッチ!」には
「頭がおかしくなる」ほど
金持ちの中国系富豪が
次々と登場する。
監督も出演者も全員アジア系だ。
「白人俳優でなければ
 客は入らない」という
ハリウッドの定説を覆し、
米国でヒットした
◆ハリウッドは
中国人や日本人の役に
白人を当てる
「ホワイトウォッシュ」の
慣行が長年批判されてきた。
米アカデミー賞は
選考メンバーに非白人や
女性を増やす方針だという
◆白人と異なる
外見や文化で中国系が
不当な扱いを受けたのは
過去となり、けた違いの
人口と富を背景にした
台頭がめざましい。
そんな彼らに地位を脅か
されるという白人の危機感は、
トランプ大統領を生んだ
要素の一つだ
◆11月の中間選挙に向け、
再び差別を煽るかのような
トランプ氏を支持する人々の
一方で、オール非白人の
映画を受け入れる人々がいる。
米社会の多様性を支えてきた
懐の深さはまだ失われていない
ようだ。
(編集手帳 讀賣新聞10/8)
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2018年10月08日

世間の情に触れながら、罪を犯すという二重性

'18年10月8日(月)
[脱走] ブログ村キーワード

まずは
<袖振れ合うも多少の縁>
と書いてみる。
小社には校閲部といって
誤記を見つけるプロがいる。
いま赤鉛筆を持ち上げた
ところだろう。
正しくは<袖振り合うも・・・>
◆なぜ<振り>なのか。
着物の女性が互いに
袖を振り合う様を想像するけれど、
辞書の中には<触(ふ)り合う>
と表記するものもある。
ご縁とは何だろう、。
袖がすれ違う程度ではなく
(さわ)り合うほどた
と考えると、にわかに
人のぬくもりがにじみだす
◆これほど親切な人が
多く登場する事件を知らない。
大阪府の警察署から
脱走した樋田淳也容疑者
(30)の逃避行である
◆愛知県庁では
「日本一周」のプレートを
作ってもらい、
「がんばって下さいね」
と励まされた。
野宿をしていたそうだが、
寺に泊めてもらったことも
あると出会った人に
うれしそうに語っている。
道の駅などでは見ず知らずの
人に食事やアイスクリームを
ごちそうになったとの情報も
ある。
記事を読んでいるとき、
ふと元スパイダース
井上順さんがほがらかに
歌う姿が浮かんだ。
♪お世話になりました・・・
◆樋田容疑者は黙秘して
いるという。
袖振り合った方々へ、
礼くらい言いなさい。
(編集手帳 讀賣新聞10/6)
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2018年10月07日

攻める中国、反撃を始めた米国、貿易摩擦の裏側

'18年10月7日(日)
[貿易摩擦] ブログ村キーワード

トランプ米政権は、
貿易摩擦で対立する
中国と、
経済分野だけでなく
安全保障分野も含め
「全面対決」することを
公式の対中国政策とする
立場を明確に打ち出した。
ペンス副大統領は4日、
国際慣行を無視した
経済活動や覇権主義的な
海洋進出を展開する中国に
「決して屈しない」と訴え、
中国に態度変更を
厳然と求めていくと強調
した。

ペンス氏は4日、
ワシントンの政策研究機関
での演説で、中国が
アジアやアフリカ、欧州、
南米の国々に
数千億j(数十兆円)規模の
インフラ開発融資を実施し、
相手国を
「債務の罠(わな)」に
陥れていると批判。
11月のアジア歴訪で
中国に対抗した新たな
融資政策を打ち出す方針を
表明した。

ペンス氏はまた、中国が
11月の中間選挙で共和党を
勝たせないように干渉を
画策するなど、
米国の内政干渉に
「これまでになく力を
 入れている」と訴えた。

さらに、東シナ海や
南シナ海で進出姿勢を強める
中国を強く非難。
特に、東シナ海の尖閣諸島
(沖縄県石垣市)は
「日本の施政権下にある」と
強調し、南シナ海でも
「航行の自由」作戦を
積極的に実施していくと強調
するなど、
インド・太平洋地域での
プレゼンス強化や日本などとの
「同盟重視」を鮮明にした。

歴代米政権は
「改革開放」政策を進める
中国を世界貿易機関(WTO)
などの国際経済システムに
組み込むことで、中国が
「責任ある大国」として
国際社会で役割を果たす
ことを期待してきた。

しかし、ペンス氏は
「これまでの米政権は
 間違っていた」と
切り捨て、トランプ政権
として中国に
「全く新しいアプローチ」を
とっていくと強調。
トランプ政権は、
中国製品に対する制裁関税を
軸とする強硬策は中国国内の
動揺を恐れる習近平体制への
深刻な打撃になるとの確信を
深めているとみられ、
今後も対抗策を繰り出していく
方針だ。
ロイター通信によると、
国防総省は5日、米軍が
主要兵器の重要部品の調達で
中国に大きく依存している
実態を調査した報告書を発表
する。
報告書は、
米軍の巡航ミサイルや
無人武装偵察機、携帯電話
などに搭載されている
小型電子部品などが
海外製品で占められている
と指摘する。

一方、ブルームバーグ通信は
4日、中国の工場で製造された
コンピューターのサーバー用の
マザーボードに情報窃取を
目的とした超小型のマイクロ
チップが秘密裏に組み込まれ、
アップルやアマゾンなどの
米企業約30社に納入されて
いたことが発覚したと伝えた。

一連の事態から、米政権が
政府に中国製品の排除を
提唱し、米国製品の
調達強化に傾斜していくのは
確実とみられる。
【ワシントン=黒瀬悦成】
(産経ニュース10/5 17:16)
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする