2018年07月08日

政治に敏感な米国の首都ワシントンの住民

'18年7月8日(日)
[トランプ] ブログ村キーワード

トランプ政権が誕生してから、
早くも1年半がたとうとして
いる。
首都ワシントンの住民が
それぞれの立場で良くも悪くも
「トランプ節」に振り回され
続けると、ときには一杯飲んで
気分転換を図りたい面々の
需要を当て込んだ飲食店も、
うまい具合に出現する。

再開発が著しいショー地区に
ある鳥料理専門レストラン兼
バーの「ザ・バード」では、
トランプ政権のロシア疑惑の
解明を目指す
モラー特別検察官にちなんだ
カクテル「モスコモラー」が
人気を集めている。

中身は基本的にウオッカと
ジンジャーエールをベースに
した定番の
「モスコミュール
 (モスクワのラバの意)」
なのだが、モラー氏が
トランプ陣営の元選対本部長を
昨年10月に起訴したのに
着想を得てメニューに載せた
ところ、これを目当てに
来店する客が一気に増えた
のだそうだ。

店ではまた、政権高官が
辞任した日は午後4〜7時の
ハッピーアワーの飲み物を
一律4jに値下げする特別
サービスも実施。
バノン首席戦略官が辞任した
昨年8月18日以降、
値下げは既に8回を数える
という。

こうした店が繁盛する様子を
見ると、ここは「政治の町」
なのだと改めて実感する一方、
次に政権の誰かが辞任したら、
まずは店に駆けつけようと
不謹慎にも思ってしまったりも
するのだった。 (黒瀬悦成)
(外信コラム ポトマック通信
 産経ニュース7/6 13:11)

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2018年07月07日

米中貿易戦争、国民の耐乏の力量は何れが勝るか

'18年7月7日(土)
[制裁関税] ブログ村キーワード

中国側の報復は承知の上
だろう。
トランプ米大統領は6日、
対中制裁関税の第1弾を
放つ。狙いは
カネとハイテク両面での
対中封じ込めで、
習近平政権の経済・軍事
拡大路線に立ちはだかる。
揺れる上海株式市場から
「チャイナショック」が
世界に飛散しようと、
日本は中国脅威の抑止と
いう大局を見据えるべきだ。

トランプ政権は
5月初旬の北京での米中
貿易協議で、対米貿易黒字
(米側統計で
 昨年3750億j)の
2千億j削減要求を
突きつけた。
6月には、ハイテクなど
中国からの輸入品
2千億jに追加関税をかける
準備を始めた。
上海株価と人民元相場は
貿易戦争懸念とともに
下落を続けている。

習国家主席は
「殴られたら殴り返す」と
強気だが、
中国の成長モデルは
極端なドル依存だ。
中国人民銀行は
流入するドルを原資に
人民元を発行し、
金融を量的拡大してきた。
米国のハイテク企業買収、
中華経済圏構想
「一帯一路」向け投資も
外準がよりどころだ。

過去10年間の対米黒字
合計額は3.2兆jで
人民元資金発行増加額の
9割以上に相当する。
オバマ前政権までは
対中貿易赤字を放置し、
中国の膨張を手助けしたが、
「米国第一主義」の
トランプ政権は対決策に
転換した。

中国の経常収支黒字は
縮小基調にあり、
今年3月までの年間で
1200億jである。
当局の規制にもかかわらず
資本逃避は止まず、
同3100億jに上ると推計
される。
外準減少を食い止めるため、
中国は昨年2400億j以上、
外国から借り入れた。

国有企業など中国産業界は
世界でもダントツの借金依存
経営で、国内外からの借金は
昨年末20兆jを超えた。
対米貿易戦争に伴って
輸出機会が減れば、
債務不履行が続出しかねない。
高関税に伴う輸出競争力
低下を相殺するための窮余の
一策は人民元切り下げしか
ないが、外貨債務負担は増え、
金融危機の引き金を引きかね
ない。
当局は人民元を買い支えて
いるが、下落が止まらない。
資本逃避が加速しつつある
ようだ。

米欧の専門家は中国の
金融不安を
「チャイナショック」と呼び、
世界の株式市場への波及を
懸念するが、
あわてることはない。
共産党が支配、管理する
硬直的な市場はもろく、
いずれ自壊は免れない。
「トランプ砲」のとどろきは
崩壊時期を早めるのだ。
(産経ニュース7/5 23:16)

参考
資本逃避
キャピタル・フライトとも 
呼ばれる。
自国通貨の価値が下落し、
または交換性が制限または
禁止されるおそれがあるとか、
政治・経済的な不安ないしは
これを招来するような政策の
変更が予想されるような場合に、
危険回避のために自国通貨を
外貨資金に換えること。
外国為替、外国証券の買入れ、
金の輸出、購入、無為替輸出
などの方法があるが、いずれも
きわめて流動性が高く,
しかもその移動が一時的かつ
大量に行われることから、
ホット・マネー
(国際短期浮動資金) とも
呼ばれる。
日本では 1930年7月に
為替不安から資本逃避が活発
となり、32年に
「資本逃避防止法」が制定
された。これは日本における
為替管理法の始りである。
(コトバンク 
 ブリタニカ国際大百科
 事典 小項目事典)


無為替輸出
輸出した貨物代金の一部
もしくは全部について、
荷為替をとり組まず、無償で
輸出すること。
一部無為替は、委託販売契約に
もとづく輸出などのばあいで、
たとえば、積荷の5割だけに
対して荷為替を組んだばあいとか、
あるいは品質ないし数量条件が
陸揚げ条件のために 、積荷
貨物代金の7割だけについて、
とりあえず荷為替をとり組んだ
ばあいなどである。
(TRIPOD)


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2018年07月06日

W杯8強入りを目指すなら、まずFIFAランク8位を目指せ

'18年7月6日(金)
[W杯] ブログ村キーワード

サッカー元日本代表監督の
ザッケローニ氏の
インタビューが4日付の
イタリア紙ガゼッタ・デロ・
スポルトに掲載され、
ワールドカップ(W杯)
ロシア大会の日本代表について
「残念だ。日本の文化と
 DNAにはずるがしこさが
 ないためナイーブだった」
と指摘した。

2日の決勝トーナメント
1回戦で日本はベルギーに
2−0から逆転負けした。
同氏は終了間際の失点について
「戦術的な反則で十分
 避けられただろうが、
 日本人はそういう考え方を
 しない。ただ、日本人は
 敗戦を成長の糧と捉える
 ことができる」と言及した。

敗退後の日本代表が更衣室を
掃除し「ありがとう」と
ロシア語で書き置きを残した
行為にも言及。
「実際に指導した彼らを
 誇りに思う。
 驚きのコメントがたくさん
 寄せられていたが、
 日本人の国民性を知って
 いる人ならば驚くことでは
 ない」と述べた。
(共同)(産経ニュース7/5 09:03)

中国国営新華社通信は3日、
サッカーのワールドカップ
(W杯)ロシア大会の
決勝トーナメントで
優勝候補のベルギーに惜敗した
日本代表について
「“巨大空母”のベルギーを
 転覆寸前まで追い込んだ」
との表現で健闘をたたえた。

新華社は、後半に日本が
2点をリードした後、
ベルギーのロベルト・
マルティネス監督による
巧みな選手交代がなければ
「日本は史上初の8強に
 進んでいただろう」と言及。
ベルギーの豪華な陣容と
対峙しながらも日本の選手は
欧州リーグで大舞台に
場なれしており、ひるむ
ことはなかったと指摘した。

新華社の別の論評では、
優勝を狙う「黄金世代」の
ベルギーが一時は
日本に技術的な優勢を許し、
中盤を支配されたと分析。
アジアトップクラスの
チームの過去4年間における
進歩を如実に示したと伝えた。

中国版ツイッター
「新浪微博」では、
日本対ベルギー戦のニュースに
2万件以上のコメントが
寄せられ、大半は日本代表を
たたえる声だった。
あるユーザーはこう記した。
「日本文化がよく宣揚する
 『魂』を少し理解できた。
 後半が始まる前の選手
 たちの決然とした円陣。
 リードしても貫いた
 自分たちのスタイル。
 魂は最もきらびやかに
 輝く光であり、アジアの
 光だ。
 私たちも早く自らの魂を
 探し出したい」
(北京 西見由章)
(同ニュース7/3 13:32)

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2018年07月05日

見えた、選手に次のステージを見せたかった西野監督

'18年7月5日(木)
[W杯] ブログ村キーワード

サッカーワールドカップ
(W杯)の現在の
優勝トロフィーは、
3代目である。初代は、
ギリシャ神話の勝利の女神、
背中に大きな翼をもつ
ニケ(Nike)が、杯を
支えるデザインだった
▼頭部を欠きながらも、
優美な姿をとどめる
大石像は、ルーブル美術館の
至宝である。
オリンピックの
金銀銅のメダルにも
描かれてきた。ナイキと
読めば、世界的スポーツ用品
メーカーの社名になる
▼昨日(3日)のW杯
決勝トーナメント1回戦、
日本がベルギーに
逆転負けを喫した試合は、
本当に惜しかった。
死闘を繰り広げる
両チームのどちらに
舞い降りるのか。
女神ニケが迷いに迷った
結果であろう。
日本の戦いぶりは、
決勝トーナメント入りを
決めた
対ポーランド戦と比べて
見違えるようだった
▼1点リードを許しながらも、
時間稼ぎをするばかり。
16強入りを優先した
西野朗監督の採用した戦術は、
試合会場でブーイングを浴び、
日本国内でも大きな議論を
呼んだ。
昨日(3日)の日本は2点を
先取しても満足せず、攻撃の
手を休めない。
「赤い悪魔」の異名をもつ
ベルギーは、そんな日本の
わずかなスキを見逃さなかった。
8強入りを逃したとはいえ、
日本は世界ランキング3位の
優勝候補のチームに
真っ向勝負を挑んだ。
その雄姿に、批判の声が
上がるはずはない
▼W杯の日本の初戦となった
対コロンビア戦は先月19日、
日本時間の午後9時から
始まった。
「その日はずっと閑古鳥が
 鳴いてましたよ」。
行きつけの居酒屋の主人が
ぼやいていた。
昨日(3日)の午前3時開始の
試合の影響はどうだったろう。
生中継の平均視聴率が30%を
超えたというから、驚きである
▼4年後の女神ニケの降臨を
祈りつつ、残念会で
一杯やりたいところだったが、
もう眠くて仕方がない。
(産経抄 産経ニュース7/4 05:00)


サッカー日本代表の
西野朗監督はアトランタ五輪の
ブラジル戦などの
経験から世界の強豪との戦い方を
心得ていた。
「相手は90分間、
 常に集中しているわけ
 ではない。
 ウイークポイントを狙い、
 一瞬の隙を突けば、
 ゴールを奪える」。
西野監督の著書
『勝利のルーティーン』に
書いてある
▼ワールドカップ(W杯)の
ベルギー戦は監督が
思い描いた展開になった。
後半の開始早々、ベルギーの
隙を突き、カウンター攻撃と
個人技から2得点。
悲願の8強が見えかけた
▼だが甘くはなかった。
相手の選手交代で対応が
後手に回って立て続けに
失点。
試合終了間際に決勝点を
奪われた。
西野監督は
「W杯の怖いところ。
 壁はまだ厚いのかも
 しれない」と語った
▼日本の特長は組織力。
ただ、監督は著書に
「組織的に戦うのは大事だが、
 それだけではある程度までの
 成長しか望めないし、
 W杯もベスト16より先に
 進むのは難しい。
 ベスト16の壁を越えるには
 『個』をもっと磨くべきだ」
と書いていた。
敗因は戦い方か。個の能力か。
何かが足りなかった
▼しかし、大会を通じて
日本は、世界の強豪と互角に
戦えることを証明した。
チーム一丸となって戦う
サッカーは、
日本中を熱狂させ、世界を
驚かせた。敗戦も貴重な財産。
力に変え、
壁に挑み続けるしかない。
(河北春秋7/4 河北新報ONLINE NEWS)
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2018年07月04日

隠れキリシタン、踏み絵 世界文化遺産に登録

'18年7月4日(水)
[世界文化遺産] ブログ村キーワード

信徒への残忍な拷問、
役人によって
次々に焼かれる村・・・
遠藤周作『沈黙』は、
島原の乱の鎮圧後、
ひそかに日本の土を踏んだ
ポルトガル人司祭を描く
◆見つかったら、
無事には済まない。
「・・・何ばしに、
 島に来んさったとですか。
 こん島ももう危なか」。
信徒の一人がこう告げ、
「かくれの残っとる」村に
司祭を誘う場面がある
◆「かくれ」とは、
今も昔も隠れキリシタンの
ことだろうと思うのは
一面で正しく、また一面では
間違いであるらしい。
「長崎と天草地方の
 潜伏キリシタン関連遺産」が
世界文化遺産に登録される
ことが決まった
◆「潜伏」という語に
戸惑う方もおいでだろう。
明治に入って禁教が
解かれた後も
カトリックに合流せず、
禁教以来のやり方で
信仰を続ける人々を
「かくれキリシタン」と
呼んで区別するという。
時の順番でいえば、
「潜伏」が先で
「かくれ」が後になって
出現するわけで、
テレビに時代劇で
隠れキリシタンに
なじんだ身にはややこしい
◆最近は「踏み絵」を
「絵踏み」と記す
社会の教科書もある。
ちなみに『沈黙』は
前者で書かれている。
いつどこで誰が決めるのか、
ふしぎだ。
(編集手帳 讀賣新聞7/3)
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする