2019年10月19日

それ(拉致)とこれ(漁船の衝突)とは別問題なのだが

‘19年10月19日(土)

日本の漁業取締船と北朝鮮の
漁船の衝突をめぐり、政府は
18日、当初の慎重姿勢を一転
させて映像公開に踏み切った。
日本側の主張の正当性を
国内外に示し、世論を味方に
付ける狙いからだ。
ただ、北朝鮮が反発するのは
確実。
日本人拉致問題の解決に
向け、安倍晋三首相が
目指す日朝首脳会談の実現は、
一層不透明になりそうだ。

政府は当初、映像公開に否定的
だった。
日本の漁業資源を狙う周辺国に
「手の内をさらす」ことを懸念
したためだ。北朝鮮を過度に
刺激することを避ける思惑も
あったとみられる。

これに対し、野党だけでなく、
身内の自民党からも、
映像公開を求める声が相次いだ。
2010年に沖縄県・尖閣諸島沖で
海上保安庁の巡視船と中国漁船が
衝突した際、当時の民主党政権が
映像を公開せず、世論の批判を
浴びた経緯が背景にある。
石破茂元幹事長は
「われわれは民主党政権とは
 違うと示すことが必要だ」
と主張した。

最終的に、政府が映像公開する
方針を表明したのは、衝突から
4日後の11日。
政府関係者によると、野党が
同日の国会審議で問題視する
ことを把握した首相が、
それに先んじて公開を決断した
という。

公開された映像について、
政府高官は
「日本が正当な業務を行って
 いる証拠だ」と強調する。
今後、日本の対応に瑕疵がない
ことを国際社会にも訴える根拠
とする考えだ。

もっとも、北朝鮮は
「(日本側が)正常に航行していた
 漁船を沈没させた」と主張、
賠償などを求めている。
今後、対日批判を一段と強めるのは
必至で、首相が目指す金正恩朝鮮
労働党委員長との首脳会談も、
見通せない状況が続く。 
(時事通信社10/19 07:16)
posted by (雑)学者 at 13:31| 千葉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月18日

暑さ故のドーハの悲劇が起こらないように

‘19年10月18日(金)

水害は海外にも報じられている。
英語圏から来ている旅行者は
国の家族にこんな返信をした
かもしれない。
<Thank you
  for your concern
(心配しれくれてありがとう)>
◆以前、本紙日曜朝刊の
「えいご工房」欄が取りあげて
いた。
心配といえば<worry>と習った
ものだが、気遣いに近い心配
なら<concern>を用いるという
◆国際オリンピック委員会
(IOC)の発表は、まさに
東京の暑さへの深刻な心配から
だろう。
男女マラソン、競歩の札幌市への
移転案である
◆スタート時間の繰り上げなど
暑熱対策に取り組む関係者は
拍子抜けだろう。
沿道の商店街の落胆は小さく
ない。
かといって選手の安全に責任を
IOCへの反論は難しい。
病院に運ばれる熱中症患者の数は
不利に働こう。
復興五輪だから代替地は東北に
すべきだ・・・こんな意見も
飛び出すなか、議論はどう進んで
いくだろう
◆<concern>は
「ふるいにかけるために
 混ぜ合わせる」意のラテン語が
語源となる。
様々な意見をよく混ぜ合わせ、
ふるいにかけ、心配がすくなく
なるといい。
(編集手帳 讀賣新聞10/18)

2020年東京五輪のマラソンと
競歩について、
国際オリンピック委員会
(IOC)が猛暑を懸念して
開催地を札幌市に移す検討に
入った。これまでも暑さは
運営課題として認識され、
スタート時間を早めるなどの
対応が取られてきた。
IOCが混乱も伴うこの時期の
計画変更を提案した背景には、
9月末〜10月初めにカタール・
ドーハで行われた世界選手権の
惨状も影響したと思われる。
(日本経済新聞10/17 2:00)


参考
ドーハの悲劇とは、
1993年10月28日にカタールの
ドーハのアルアリ・スタジアムで
行われた、日本代表とイラク代表の
1994 FIFAワールドカップ
(アメリカ大会)のアジア地区
最終予選の試合の最後に起こった
出来事のことである。

アジア地区最終予選には
日本、韓国、北朝鮮、
サウジアラビア、イラン、
イラクの6国が残っていた。
日本はイラクとの最終戦の段階で
グループ首位に立っており、
勝てば自動的に本大会出場が
決定、引き分けでも2位の
サウジアラビア、3位の韓国が
共に勝たなければOKという
状態であった
日本は開始直後の5分に
三浦知良のヘディングで先制、
後半追いつかれるものの
69分に中山雅史がシュートを
決めて2−1で試合を有利に
進めていた。
刻一刻と時間が過ぎていき、
このまま終われば日本の勝利は
確定と誰もが思ったが──
ロスタイム、相手選手が
ショートコーナーからボールを
掴んでセンタリングを
上げたところを別の選手がこれを
ヘディング、キーパー・松永成立の
頭上を超えてゴールに入る。
まさかの失点に日本チームの選手の
大半は愕然としてその場にへたり
込んだ。その後、ワンプレーが
行われ、そのまま2−2で試合は
終了した。
この試合と同時に
他会場で行われていた試合では
サウジアラビア、韓国ともに勝利。
日本は得失点差で3位に転落し、
予選敗退が決まった。
結果的に試合終了間際のこの一撃が
日本の本大会初出場を奪い去った
のであった。(ニコニコ大百科)
posted by (雑)学者 at 11:32| 千葉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月17日

古今東西、いざという時に助け合うのが賢い生き方

‘19年10月17日(木)

あまどい。そう聞くと、
<雨樋>・・・民家に必ずある
屋根の雨水を流すものを
浮かべるが、同じ読みで
<雨訪>なる言葉もある。
『雨のことば辞典』
(倉嶋厚・原田稔編著、
 講談社学術文庫)に
教わった
◆大雨のあとに知人の家へ
見舞いに行くことを、
九州地方ではこう呼んだと
解説にある。
台風の通り道となる九州では、
お互いを助け合う習慣が
あったのだろうか。
温かな響きがある。
◆台風19号で被災した
県の地方版を見ると、
多くの人が支援に駆けつけて
いることがわかる。
千曲川の支流が氾濫した
長野県飯山市には約50人の
ボランティアが集まったという
◆今夏甲子園に出場した
飯山高3年倉科勇雅さんは言う。
「支えてもらった人たちのため
 頑張りたい」。
顔に泥を飛び散らせながら、
ぬれた畳を民家から運び出す
作業に追われた。
岩手県釜石市ではラグビーの
試合が中止になったカナダ
代表チームが、スコップを
手に泥をかき出す作業にあたった。
厚情を生活再建の気力に変える
被災者の方は少なくないだろう
◆災害ごみの処分、停電、断水、
朝晩の寒さ・・・試練の中に
一筋の光のように
<雨訪>の景色ものぞく。
(編集手帳 讀賣新聞10/17)
posted by (雑)学者 at 09:58| 千葉 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月16日

地球温暖化という病気の末期症状か その苦しみが続く

‘19年10月16日(水)

「ゴーッと山が鳴る
 雨の降り方となって
 対岸の山も見えない」
「外から『助けて』という
 声が聞こえたが、
 何もできず耳をふさいだ」。
今度の台風19号の被災者の
話ではない。
2016年、台風10号による
豪雨で甚大な被害を受けた
岩手県岩泉町の住民の
体験談である
▼教訓を次代に伝えようと
町が39人から聞き取り、
記録集にまとめた。
関連死を含め25人が
亡くなった最大の被災地。
被害から3年になる
今年8月30日に刊行した
▼東日本を縦断し猛烈な
雨をもたらした台風19号の
被害は浸水が一部で解消し
つつあるが、ライフラインは
復旧が進まず、全容は
つかめていない。
死者は福島、宮城、岩手
など12都県に広がった
▼台風は東日本大震災の
被災地も容赦なく襲った。
JRから釜石−宮古間が移管
され、今年3月、岩手県
沿岸を縦断するリアス線が
開業したばかりの
第三セクター三陸鉄道は
山田町で線路の盛り土が
流された。復興への気持ちが
くじかれる思いに違いない
▼岩泉町の台風10号被害
から3年間だけでも、
昨年7月の西日本豪雨、
その2カ月後に関西空港を
一時孤立化させた台風21号、
今年9月には千葉県を中心に
襲った台風15号と
気象災害が頻発している。
昔の常識はもう通用しない。
気象の変化に敏感になっても
なり過ぎることはない。
(河北春秋 河北新報ONLINE NEWS10/16)

日本の国力が試されている。
posted by (雑)学者 at 09:25| 千葉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月15日

日本のシャンパンラグビーが世界に衝撃を与えた

‘19年10月15日(火)

日本が歴史的な8強入りを
決めた13日の
スコットランド戦。
世界ランキング1位の
メディアも仰天だ。
ニュージーランドのニュース
サイト「stuff」は
「魔法のトライ」との
見出しで、7−7の前半25分、
3本のオフロードパスを
つないでPR稲垣が挙げた
トライについて
「シャンパンラグビーだった」
と絶賛した。
「シャンパンラグビー」
といえばフランスのプレー
スタイルの代名詞。
泡が次々とわき出すように
選手が現れて、ボールを
つないでいく様子を示す
ものだ。同サイトは
「ボールをつなぎ続けて、
 ここまですごいことが
 起きたことがあったか?」
と驚嘆。稲垣のトライは
「間違いなく美しかった」
とたたえた。

敗れたスコットランドの
地元紙スコッツマンも
日本に賛辞を贈った。
14日付コラムに
「結果を嘆くよりも、
 今年最高のラグビーを
 見せてくれた日本を
 たたえよう」として、
「この試合はずっと
 語り継がれる」と“脱帽”
した。

準々決勝で日本と対戦する
南アフリカのスポーツ専門
テレビ局は
「度重なる日本のトライに
 驚がくした」。日本に敗れ
A組2位通過となった
アイルランドのアイリッシュ・
タイムズ紙電子版では
「日本代表は自力で
(さらに)偉業を達成した」
と報じた。

英紙サンデー・タイムズは
「スコットランドは
 何がくるのかを
 知っていたが、
 対処できなかった」。
強豪国の多くのメディアが、
日本の実力を認めた。

オフロードパス
タックルを受けながら、
上半身や腕力を生かして
パスをつなぐプレー。
通ればチャンスが広がる
ことが多い。
(サンスポ10/15 5:06)
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする