2019年01月18日

神仏は自助努力をする人の背中だけを押すという教え

'19年1月18日(金)
[こよみ] ブログ村キーワード

菩提寺の宗派は臨済宗
妙心寺派である。
年始に行って渡された
ものの中に本になった
こよみが入っていた。

各頁の余白には先人の
教えが載せてあった。
神仏の教えも自助努力を
勧めるものに違いない。

今後に立ち返る拠り所
としてここに書き止めて
置きたい。

井を掘りて今一尺で出る水を
掘らずに出でずという人ぞ憂き

おさえても堪忍袋なかりせば
何にか入れむ癇癪の虫

堪忍のなる堪忍は誰もする
ならぬ堪忍するが堪忍

口先で理屈上手は人に勝つ
されど己れに負け通しなり
        (俚諺)

田を深くよく耕して養えば
祈らずとても米や実らむ

つとめても又つとめても
勤めても つとめたらぬは
勤めなりけり

一筋に道をば尽くせつくば山
このもかのもに心移さで
*このもかのも=あちらこちら
 つくば山=茨城県の筑波山

道の辺(へ)の草にも花は
咲くものを 人のみあだに
生まれやはする(大西祝)
*大西祝(はじめ)=哲学者

昔蒔く木の実大木(おおき)
なりにけり 今蒔く木の実
のちの大木ぞ(二宮尊徳)

山水(やまみず)も木の根
岩が根くぐらずば 大海原に
いかで出づべし

三日(坊主)、3か月、
3年と
始めた仕事が嫌になる
時期がある。しかし、
世の中に自分に向いた
仕事がはじめからあるわけ
ではない。
むしろ、向かない仕事でも
長く続けることで、誰にも
負けない頼られる人になる
のではないか。
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2019年01月17日

風力発電、風車を凧にして空高く揚げる方法は絵空事か

'19年1月17日(木)
[地球温暖化] ブログ村キーワード

米国の環境保護活動家
カール・ポープ氏
に聞く。

地球温暖化防止の
パリ協定に従い、私たちは
気温上昇を2度未満に
抑えるため、今世紀後半に
温室効果ガスの排出量を
吸収量との差し引きで
ゼロにしなくてはならない。

2050年の世界を思い浮かべて
みよう。世界の経済規模は
今の何倍にもなっているだろう。
その経済を支えるエネルギーを
賄うために今と同じ調子で
化石燃料を燃やしていたら
温暖化に歯止めがかからず、
悲惨なことになる。

しかし、私は人類の将来に
ついて楽観的で、創意工夫に
よって実態を切り開いて
いけると信じている。

第2次大戦後の日本の
製造業の展開が一つの
手がかりになる。

1980年代、
米サンフランシスコの
ビルの事務所から通りを
見下ろすと、日本車で
埋めつくされていたものだ。
戦争直後の荒廃した日本を
見て、だれがそんな
40年後を想像しただろう。
これは、しっかりした
将来展望をもって努力すれば、
人類が驚くほどの結果を
出せることを示す例だ。

温室効果ガス削減の目標
達成も、困難に見えても
技術革新を通じて必ず達成
できると考えている。

柱となるのは、太陽光や
風力など
再生可能エネルギーを
増やして化石燃料の消費を
抑制することと、森林の
再生を進めて大気中に放出
された二酸化炭素の吸収を
促進することだ。

再生可能エネルギーは
世界的にコストが着々と
下がり、化石燃料に比べも
競争力が増している。

米国では、トランプ政権が
温暖化対策に後ろ向きだ。
それでも、産業界は世界の
潮流に取り残されまいと
全体として排出削減の
取り組みを緩めておらず、
それほど心配していない。

さらなるコスト削減に
つなげる上で、私が有望だと
考えている風力発電の構想を
一つ紹介したい。

巨大な風車をたこにして
空高く揚げる方法だ。
風力発電というと、風車を
頑丈な金属の支柱で支える
のが一般的だが、
たこにすれば高価な支柱は
いらない。
電気はケーブルで地上に
送電する。
上空では常時決まった
方向に強い風が吹き、
安定して発電できる。
風向き次第という風力
発電の弱点が克服できる。

そうした技術が一つ一つ
実現していき、再生可能
エネルギーによる化石燃料の
置き換えが進むだろう。

原発については、安全で
安価に発電できるのなら
悪くない。しかし今日、
原発新設は非常に高くつき、
経済的に釣り合わない。

大気中の二酸化炭素を
取り除く方法では、
二酸化炭素を人工的に
集めて地中などに
封じ込める貯留技術が
あるが、コストが高い。

それよりも森林による
吸収を重視した方がいい。
森林再生は最も安く大気中の
二酸化炭素を回収できる
手段だ。

再生可能エネルギーの拡大
にしても森林再生にしても
早く着手するほど、
温暖化防止の効果は高い。
重要なのは、製造業や
農業、林業それぞれの分野で、
できることをできるだけ
多く今すぐ始めることだ。
(聞き手・編集委員 石黒穰)
(論点 讀賣新聞1/16 13(解説)面)

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2019年01月16日

iPS細胞vs.がん細胞という治療法の時代がやってくる

'19年1月16日(水)
[iPS細胞] ブログ村キーワード

人の様々な細胞や組織へと
分化するiPS細胞
(人工多能性幹細胞)を
用いた病気治療の研究が
活気付いている。

開発の当初から期待されて
きた再生医療にとどまらず、
がん治療などにも幅が
広がっている。実用化へ、
正念場に差しかかったと
言えよう。有用性を
しっかりと見極めたい。

iPS細胞による国内初の
がん治療に挑むのは、
理化学研究所と千葉大病院だ。
臨床試験(治験)を年内にも
スタートさせる。

がんを攻撃する特殊な
免疫細胞をiPS細胞から作り、
頭頸部がんの患者に注入する。
従来の手法では十分な量の
細胞を確保できなかったが、
活発に増えるiPS細胞なら、
大量に作製できる。

この免疫細胞は、
他の免疫系も活性化する。
今回の治験で安全性を確認
できれば、効果を測る治験に
移る。順調に行けば、肺がん
などへの適用も検討すると
いう。

iPS細胞が、がんと闘う
新たな手段となるよう期待
したい。

再生医療でも、実際の患者を
対象とした取り組みが相次ぐ。

京都大は
パーキンソン病患者に
対する治験を始めた。
iPS細胞から分化させた
神経細胞を脳に移植し、
手足の震えを減らせるか
どうかを確認する。
効果が出れば、治療の
選択肢が広がるだろう。

慶応大は、脊髄損傷患者を
対象とした臨床研究を
計画中だ。大阪大も、重症の
心不全患者にiPS細胞から
作った心筋シートを移植する
臨床研究の実施を目指す。

京都大iPS細胞研究所の
山中伸弥所長が、人の
iPS細胞を開発してから
12年になる。いよいよ
基礎研究段階は脱しつつ
ある。

現時点で重要なのは、
安全性の確保である。
iPS細胞は様々な細胞に
変わり得るが、その
柔軟性は、がん化のリスク
とも隣り合わせだ。
患者の状況を注意深く、
継続して見守る必要がある。

iPS細胞の作製や供給でも、
新たな態勢が求められよう。

患者由来のiPS細胞なら、
治療に使っても拒絶反応が
出にくい。このため、
オーダーメイドの細胞が
望まれるが、最大で1億円も
かかる。清浄な環境を保つ
専用施設などを設けるよう、
関連法令で定められている
ためだ。

国内のiPS細胞の
備蓄・提供事業を主導する
山中所長は、
これを100万円にまで引き
下げる目標を掲げる。
備蓄事業も外部委託して
コスト低減を図る。

政府は、法整備や予算面で
後押しすべきだ。
日本初のiPS細胞の治療
技術を大事に育てたい。
(社説 iPSがん治療
 讀賣新聞1/15 3(総合)面)

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2019年01月15日

寒中に進む耳目という情報収集器官の衰えを改善する

'19年1月15日(火)
[耳鳴り] ブログ村キーワード

耳鳴り・難聴

電話や会話が聞こえにくい、
耳鳴りが止まらない
といった耳の不調。
齢をとれば仕方ないと諦め、
ほったらかしにしては
いないだろか?

耳鳴りや難聴の主な原因
と考えられているのが、
次の3つである。

@血のめぐりが悪い
 齢をとって血のめぐりが
 悪くなると、耳の奥まで
 血が行き届かなくなり、
 耳の各器官が正常に働く
 ための酸素や栄養が
 不足し、耳の働きが悪く
 なる。

A聴神経の衰え
 加齢により耳と脳を繋ぐ
 神経が衰えて、うまく
 情報が伝わらなくなり、
 雑音が聞こえたり、
 聞こえが悪くなったり
 する。

B自律神経の乱れ
 ホルモンバランスが
 崩れたり、スットレスが
 たまったりすると
 自律神経が乱れ、耳に
 異常が生じる。

こうした耳鳴り・難聴の原因に
効くと注目されているのが
ひまわりの種。

@血のめぐりを良くする
 ひまわりの種の皮に含まれる
 クロロゲン酸が耳の血流を
 良くし、耳の奥まで血を
 いきわたらせる。

A聴神経を正常に保つ
 ひまわりの種の皮に含まれる
 イノシトールには神経を
 正常に保つ作用がある。

B自律神経を整える
 ひまわりの種の皮に
 含まれる
 γ(ガンマ)-オリザノール
 ストレスなどで乱れた
 自律神経を整える。
 
◎視力低下

歳をとると目が悪くなる――
仕方のないことだ、あきらめて
いないだろうか?
しかし、このままどんどん
悪くなり、ましてや失明と
いうことになれば・・・。

視力の低下が気になり
始めたら、気をつけたい
のが緑内障・白内障などの
「眼病」だ。

緑内障
眼圧が上がり、視神経が
圧迫されて、視界が
徐々に欠けていく。
日本人の多くは、眼圧が
正常範囲内でも発症する
ことがある。

白内障
有害な光で、目の水晶体が
濁り、光をまぶしく感じたり、
物が二重三重に見えたるする。

加齢黄斑変性
網膜の黄斑に異常が起き、
物がゆがんで見えたり、
中心が見えなくなる。

歳とともに増えてくる、
視力低下などの目の悩み。
ルティンは世界中で研究され、
視力の改善だけでなく、
白内障や加齢黄斑変性の
予防改善、抗菌症作用など、
多くの働きが発表されている。
(元気読本 
 OASIS(株)‘19/1/1No.172)


耳寄りな情報だが、
他の情報も含め、比較検討のうえ
自己責任で
購入していただきたい。
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2019年01月14日

韓国は日韓関係がよくない方が政権運営はやりやすい

'19年1月14日(月)
[日韓関係] ブログ村キーワード

日韓関係の悪化は、底が
見えない。にもかかわらず、
韓国の文在寅大統領はなぜ、
無関心を貫けるのか。

文氏は、10日の
年頭記者会見の30分に
わたる冒頭演説で日本に
一言も触れなかった。
一問一答で日本の記者が
徴用工について質問すると、
「あなたの後ろの人を
 指名したのだが」と
ぼやいた。

徴用工訴訟、慰安婦財団の
解散、韓国海軍による
海上自衛隊哨戒機への
レーダー照射という懸案が、
いずれも解決困難だから
触れたくなかったと言え
なくもない。しかし、
より説得力があるのは
「日韓関係が悪いことは、
 政権運営にとって
 必ずしも
 悪いことではない」
(韓国政府関係者)
との見方だ。

国内経済と南北関係の停滞、
政権の相次ぐスキャンダルで
支持率は40%台で低迷して
いる。
日本との懸案を解決しても
支持率は上がるどころか、
日本に譲歩したと批判され
かねない。むしろ、
日本との摩擦を放置する
ことで国民の反日感情が
刺激され、自然と政権の
求心力アップにつながる
というのだ。
韓国国民から見れば、
国益を度外視した身勝手な
発想とも言えよう。

文氏の対日観の根底には、
日韓の歴史問題は不当な
植民地支配を行った日本に
全て原因があるとの考えが
ありそうだ。

文氏が年頭記者会見で
「(徴用工は)韓国政府が
 作り出した問題ではない。
 不幸な歴史のために
 作られた問題だ。
 日本政府はより謙虚で
 あるべきだ」とした
発言にその一端がうかがわ
れる。
前々回の大統領選で
野党の予備選候補だった
2012年8月、徴用工問題で
日本企業が賠償しなければ
入札を制限することを柱と
した「対日5大歴史懸案」を
発表したこともある。

それでも、17年5月の
政権発足直後は安全運転に
努めていた。政権幹部は
「日本との間で新たな
 問題は起こさない。
 文政権は反日と
 決めつけないでほしい」
と語っていた。
高支持率から来る余裕だった
のだろう。

昨年初めに南北対話が
活発化して以降、文氏は
「北朝鮮という
 シングルイシューしか
 見えなくなった」と
ソウル駐在の外交官は
ささやいている。
日本だけでなく欧州との
外交も脇に追いやられて
いるという。

大統領府が外交まで把握し、
「外交省の言うことは
 聞かず、情報も
 下ろさない」
(韓国政府関係者)ことも
暗い影を落としている。
文氏は、自身の親北朝鮮
路線に注文を付けてくる
親米派主流の外交省を信用
していないと言われる。
外交省の
「日韓関係の改善を
 急ぐべし」との意見は、
大統領の心に響いていない。

日韓の雪解けは、
大阪で6月に予定される
主要20か国・地域(G20)
首脳会議で文氏が訪日する
までないのではないかとの
悲観論が出ている。
この冬は、ひときわ長く
なりそうだ。
(ソウル支局長 豊浦潤一)
(ワールドビュー
 讀賣新聞1/13 7(国際)面)

posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする