◆ラグビーW杯 ▽決勝
イングランド12―32南アフリカ
(2日・横浜国際総合競技場)
南アフリカがイングランドを
破り3度目の優勝を果たした
ラグビーW杯決勝で、
日本テレビ系で応援団長を
務めた俳優の舘ひろし(69)は
2日、
「これぞW杯だと思う試合を
見させてもらいました」と
両チームをたたえた。
舘のV予想は、
前回大会で南アから大金星を
挙げた日本を率いた
エディー・ジョーンズ氏が
ヘッドコーチを務める
イングランド。
舘が大ファンと公言する
オールブラックスを準決勝で
破り下馬評も高かったが、
「予選リーグで負けたチームが
優勝したのは初めてでした。
うれしい誤算でした。
フィジカルの強さと、
ひたむきさが勝った」と、
日本を準々決勝で破った
南アの強さを分析した。
44日間にわたって
日本中を沸かせた大会は、
外国勢同士の決勝にも
かかわらず、会場となった
横浜国際総合競技場は超満員。
「この盛り上がった決勝戦が、
新しい日本の
ラグビーシーンの出発点に
なることを、心から願って
おります」と、23年に
行われるフランス大会に思いを
はせた。
(スポーチ報知11/3 06:04)
舘ひろしは南アが予選リーグで
ニュージーランドに負けている
ことをいったのだろう。
イングランドの選手は
表彰式で銀メダルを首に掛けて
もらうのを嫌い、
両手でつかむ選手がいた。
グランドでは、全員が
メダルを外すか、後ろ向きに
していた。
イングランドの選手にとって
決勝戦の興奮状態が続いていて
ノーサイドというわけには
いかなかったに違いない。