[口内炎] ブログ村キーワード
口内炎は生活習慣や体質も
関係するだろうが、
三軒茶屋(世田谷区)に
住んでいた頃、夜遅くまで
開いている薬局で
年配の女性薬剤師に
ビタミンB2不足を指摘
された。
チョコラBB(エイザイ)
などを常用することで
予防するのだが、
できてしまった口内炎に
即効性がないのが難点。
日本橋にあった会社の
昼休みに近くの薬局で
口内炎の相談をすると、
二人の女性薬剤師が
応対に出て、薬を売らずに、
蜂蜜がいいと薦める。
患部に塗らずに、
飲み込んでしまっていい
という。
確かに、寝る前に
小さじ一杯分の蜂蜜を
舐めると、翌朝には
痛みが軽減していた。
これは十年以上前のことで
ある。
最近、口に手を強くあてる
ようにして覆うと、
違和感や痛みのある場所が
あることに気づいた。
その場所を探り当てて、
指で押すと、わずかに痛みを
感じる。
手元にプロポリスがあった
ので使ってみることにした。
液状のもので、用法には
1日10滴ほど用いるように
と注記してある。
1日10滴をコップに垂らして
水で薄めて飲んでいるが、
汚れは金属たわしを
使わないと、
コップにへばりついて
水で洗っても落ないほどの
粘度がある。
これを綿棒に浸して
患部に塗布することにした。
このべとべととした粘度を
利用して患部に塗布したら
薬効成分が患部に留まって
効果があるのでは・・・・。
翌朝、腫れも引き、
痛みもほとんどなくなって
いた。
難点はエタノール抽出液
なので、患部にしみること
である。
是非、
自己責任でお試しあれ。
サプリメントは薬事法で
憶測の薬効は表記できない
ので、この業界では
臨床医学による報告を
待っているのであろう。
いずれにしても、腫れたり、
浮腫んだりしたところを
何もせずに放置するのは
よくない。
血行不良を引き起こし、
免疫細胞ががん細胞などに
近寄れないので、病気の
進行につながると思う。
口腔がんの手術後の姿は
想像するだに惨めである。
なお、このプロポリスは
プロポリス
エタノール抽出液とか
プロポリスチンキなどと
呼ばれ、それほど高価な
ものではない。
直に患部に塗布するので
錠剤やカプセルではなく、
液体であることが条件で
ある。
●プロポリス(propolis)
ミツバチが木の芽や樹液、
あるいはその他の植物源から
集めた樹脂製混合物である。
蜂ヤニともいう。
プロポリスという名前は、
もともとギリシャ語で、
「プロ(pro)」は「前」
とか
「守る(防御)」という
意味を持ち、
「ポリス(polis)」は
「都市」という意味を持って
いる。この2つの語が
合わさったプロポリスは、
「都市(巣)を守る」という
意味がある。
プロポリスは巣の隙間を
埋める封止剤として
使われている。
およそ6 mm以下の小さな
隙間のために使われ、
より大きな空間は通常蜜蝋で
埋められる。
色はどの植物から取られた
かに依存するが、
最も一般的には暗褐色である。
プロポリスは室温以上で
粘着性がある。低温では硬く、
非常に壊れやすくなる。
(Wikipedia)
用途としては、化粧品、
日焼け止め、消毒抗炎剤、
点眼剤、鎮静剤、ヘアス
プレーの材料、
バイオリンのつや出しなどが
挙げられる。
プロポリスと人間との付き
合いは長く、古くはミイラを
作る際の防腐剤として利用
されていた。
古代ローマでは
「天然の抗生物質」として
用いられ、東ヨーロッパでも
伝統的に薬用に用いられて
きた。
今日、プロポリスは
健康食品(サプリメント)や
飲料としての利用が
拡大し続けており、
抗菌・抗ウイルス・抗炎症・
抗腫瘍作用等を期待した
病気予防・治療目的での
服用が行われているほか、
臨床医により治療の補助
(補剤)として用いられた
臨床例も多数報告され、
出版もされている。
ミツバチは、プロポリスが
もつ殺菌力によって細菌や
ウイルスから身を守って
いるといわれており、
これまでに、種々の生理活性、
すなわち、抗微生物
(細菌、真菌、原虫、
ウイルス)活性、
抗酸化作用、抗炎症作用、
抗腫瘍活性、抗肝毒性が
知られ、
(抗腫瘍性に関し)予防
および治療的効果、また
転移阻害の効果も
確かめられているほか、
免疫力調整
(免疫調節)作用、
鎮痛作用、局部麻酔作用、
医薬品の効果を高める作用、
薬(とくに抗ガン剤)の
副作用軽減作用、整腸作用、
活性酸素消去(抗酸化)
作用、抗潰瘍作用、
抗アレルギー作用、
精神安定作用、食欲増進
作用などがあるとされて
いる。(Wikipedia)