福田首相と小沢民主党代表による党首討論で、
首相は日銀正副総裁人事をめぐり、民主党が
財務省出身者ら4人を不同意としたことを
「権力、人事権の乱用だ」と批判しました。
「人事権は政府にある。よほど変な人事を
しなければ認めるのが国会同意人事の制度
だ。」
民主党の意思決定についても、
「正直言って翻弄された。誰と話せば信用
できるのか示してほしい。民主党の結論が
遅く、本当に困っている」と不満を表明した。
小沢代表は、「日銀正副総裁の中に、必ず
旧大蔵省(財務省)がポストを占める既得権益
がいけない」と指摘した。
「職権乱用」との首相の批判にも「参院の過半数意思
を尊重して野党の意見を取り入れるのは当たり前だ」
と反論した(以上4/10讀賣新聞朝刊)。
同じ紙面の編集手帳(コラム)は、日銀を役所の風下に
置き、天下りと考える小沢氏を批判しています。
作家曽野綾子さんのアラブのこころ(集英社文庫)
というエッセイに「現代レバノン格言集」が面白い
と書かれています。
その中に、「『反対しろ!そうしたら有名になれる』
これは日本人でもおなじではないか?」という記述
がありました。
国会で攻められっぱなしの福田首相が、ボクシング
の各ラウンドの残り10秒のように攻勢点で挽回しよう
と反撃に出たような感じを受けました。
日本には大国としての責任があります。
日銀人事は、ガソリンの暫定税率のような国内問題
とは違う国際的な影響を持つ任務が控えています。




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