2021年02月27日

尖閣諸島、米国防総省が日本を支持、中国を批判

‘21年2月27日(土)

米国が、中国への強硬姿勢を
明確にした。
中国海警局の船が周辺海域
への侵入を繰り返している
沖縄県・尖閣諸島について、
国防総省が「日本の主権」を
支持し、中国を批判したのだ。
さらに、尖閣周辺の海を守る
海上保安庁を援護するように、
海保の巡視船と米国の沿岸
警備隊の巡視船が合同訓練を
実施し、日米連携を印象付けた。

「米国は尖閣の主権をめぐる
 日本の立場を支持する」
「中国海警局の船が尖閣周辺の
 日本領海に侵入を繰り返すと、
 誤算が生じ、物理的な損害を
 もたらす恐れがある。
 中国にはそうした行動を
 避けるよう要求する」
「米国は同盟国やパートナー
 諸国とともに、インド
 太平洋地域での法に基づく
 秩序を強化する」

国防総省のジョン・カービー
報道官は23日の記者会見で
こう語った。

習近平国家主席率いる中国が
今月1日、海警局に
外国船舶への武器使用を認める
「海警法」を施行し、
尖閣周辺の緊張が高まって
いることを強く牽制した。

これを受け、茂木敏充外相は
24日の記者会見で、
「尖閣は米国の対日防衛義務を
 定めた日米安全保障条約
 5条の適用範囲でもあり、
 今般のカービー氏の発言も、
 こうした方向と軌を一に
 するものだ」と評価した。

日米連携に対し、中国外務省の
汪文斌副報道局長は記者会見で、
「釣魚島(尖閣諸島の中国名)は
 中国固有の領土だ。
 日米安保条約は冷戦の産物で、
 地域の平和と安定を脅かす
 べきではない」と強弁した。

尖閣諸島は、歴史的にも
国際法上も日本固有の領土
であり、中国側の言動は
国際秩序を踏みにじるものだ。

こうしたなか、海保と
米沿岸警備隊の巡視船は
21日、
東京・小笠原諸島周辺で
合同訓練を実施した。
違法操業する外国漁船の
取り締まりを想定した
訓練だったが、中国の暴走
阻止を意識していたことは
明らかだ。

米国事情に詳しい福井県立
大学の島田洋一教授は
「米国が『主権』という
 言葉を使い、日本の立場を
 支持したことは評価する。
 ただ、日本が尖閣を
 実効支配する現状を受けた
 常識的な対応だ。
 日本は期待し過ぎず、
 うまく利用すればいい。
 海保と米沿岸警備隊の
 合同訓練を受け、米軍や
 自衛隊も加えた連携を
 深めるべきだ。
 海保の軍事組織としての
 機能を否定した
 海上保安庁法第25条の
 改正も必要だ」と語って
いる。
(zakzak 2/25 17:12)
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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