2021年02月25日

今冬最後の難関「隠れ寒暖差不調」の紛らわしい諸症状

‘21年2月25日(木)

一日の気温差が大きい季節。
最近なんとなくだるい、
なんだか気分が落ち込み気味……、
そういった体のさまざまな
不調は、その気温差に
よるものかもしれないーー。
「最近、全身の倦怠感や
 肩こり、めまい、頭痛などの
 不調
を訴える方が増えて
 います。かぜでもないので
 よくお話を聞いてみると、
 原因は“寒暖差”ということが
 多いのです」
そう指摘するのは、
せたがや内科・神経内科
クリニックの
久手堅司院長だ。
寒暖差によって
引き起こされる不調は、
まだ明確な診断基準がなく
見逃されがちだが、
ひどい場合は
身体的な不調だけでなく、
うつ病などメンタル面に
支障をきたしてしまう
ことも。
冒頭のような症状に
悩みながらも、
「いつもの疲れだろう」と
やりすごす
“隠れ寒暖差不調”も
蔓延しているという。
「今年は冬は暖かい日と
 急に冷え込む日が交互に
 やってきて、例年より
 気温差が大きいのが特徴です。
 寒暖差不調を訴える
 患者さんの数も、昨シーズンと
 比べて1.5倍くらいに増えて
 いる印象です」
 (久手堅院長・以下同)
次のチェックシートで、
あてはまる項目が多い人は
特に注意が必要だ。

【寒暖差不調のリスク
 チェックシート】
▢ 暑さ、寒さが苦手
▢ エアコン(冷房、暖房)が
 苦手
▢まわりの人は暑がって
 いるのに、自分だけ寒い
▢ 顔や体がほてりやすい
▢温度差が大きいと、
 頭痛や肩こり、めまい、
 だるさ、関節痛、ぜんそく、
 下痢などの症状が出る
▢ 熱中症や、熱中症に近い
 状態になったことがある
▢ 季節の変わり目に、
 体調不良になりがちだ
▢ 冷え症だ
▢温度が一定の環境に
 いる時間が長い
(1日中エアコンをつけている)
▢代謝が悪い、体がむくみ
 やすい
あてはまる項目が、
3個以下→軽症、4〜6個→中等症、
7個以上→重症。
不調のもとになる寒暖差は、
前日との気温差だけではない。
「その日の最高気温と
 最低気温の差や、室内外の
 温度差も体に影響します。
 人間の体は自律神経の
 働きによって、
 体内の環境を一定に保とう
 としています。
 体の外の変化が大きいと、
 体内で自律神経のコント
 ロールが徐々に難しく
 なって、さまざまな不調が
 起こるというわけです」
夏場は、冷房の効いた涼しい
部屋と暑い屋外の温度差に
よるダメージで起こる
“クーラー病”が話題に上る
ことが多いが、それと
よく似た症状が、冬場の
寒暖差でも起こっているのだ。
「夏のクーラー病も
 冬の寒暖差不調も原理は
 同じで、大きな温度差が
 体にダメージを与えます。
 特に、冷えに弱い女性の
 ほうが、寒暖差による
 ダメージで不調に陥り
 やすいようです」
久手堅院長によれば、
寒暖差不調が現れる温度差は
“7度”が目安。朝晩や室内と
室外などの温度差を、7度を
越えないように気をつけたい
ところだ。
「女性自身」3/2日号 掲載
(女性自身02/23 15:50)
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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