2020年11月26日

筒美京平さんの名曲ブルー・ライト・ヨコハマ

‘20年11月26日(木)

〇筒美京平さん韓国で

先月、80歳で亡くなった
作曲家の筒美京平さんは、
韓国で名前は知られて
いなくても作品を知る人は
多い。
その代表作が1968年に
日本でレコード発売された
「ブルー・ライト・
 ヨコハマ」だ。
韓国では当時、日本の歌の
放送や販売は禁止されて
いたのに、70〜80年代に
水面下でヒット。
現在60歳以上の韓国人には
よく知られている曲だ。

80年代後半、ソウルの街角で
荷車に載せられた音楽テープが
売られているのをよく見た。
違法な複製品が多く、
五輪真弓さんの「恋人よ」
などもあった。
ブルー・ライト・ヨコハマも
こうした“海賊版”などで
韓国社会に浸透したようだ。

知人の韓国人の経済学者は
80年代前半の高校時代、
海外に単身赴任していた
父親からソニーの
「ウォークマン」を土産に
買ってもらい、それで
ブルー・ライト・ヨコハマの
複製テープを何度も聴いた
そうだ。
「日本語の歌詞は全く分から
 ないが、メロディーが好きで
 自然に覚えた」という。
ただ、彼は筒美さんの作品
であるどころか、筒美さんの
名前さえ知らなかった。

日本の歌が禁止されていた
隣国で、筒美さんの作品は
本人も知らない間にヒット
した。
違法視聴で詞の意味も分から
ない者もいたであろうが、
曲は当時の韓国人の心を確実に
とらえた。
名曲とはそのようなものかも
しれない。
(名村隆寛 ソウルからヨボセヨ(もしもし)
 産経新聞11/25 08:15)


参考
メロディーが記憶に残らない曲が好まれると作曲家服部克久氏

posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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