2020年10月21日

里山から人の居住するエリアまで、野生動物による実効支配が

‘20年10月21日(水)

〇岩手県の例
山へキノコ採りに出かけて
遭難するケースが相次いでいる。
岩手県内では今年、
19日までに14人(13件)が
遭難し、うち2人が亡くなった。
遭難した人は昨年同時期の
7人(6件)の2倍にのぼり、
県警は注意を呼びかけている。

「寒い山中で震えながら
 夜を過ごした。
 命があっただけでも
 ありがたい」

盛岡市川目に住む
浦波美也子さん(76)は
遭難した時のことをそう
振り返る。
6日昼、知人の女性(65)と
2人で家の裏山に
マツタケ採りに入った時の
ことだ。
自宅から歩いて30分ぐらいの
山で、これまでも年に数回
入っていた。

午後3時ごろ、キノコを
採り終えた浦波さんが帰ろうと
言いに行くと、一緒に行った
女性が胸を押さえて苦しそうに
うずくまっていた。
歩くのは難しそうで、
浦波さんは
「しばらく座って休もう」と
声をかけた。

しかし、思ったよりも早く
日が暮れた。
女性が回復しないうちに
辺りは真っ暗になり、
街の明かりも見えない。
動かないほうが安全だと考え、
山中で夜を明かすことを
決めた。
2人は普段から携帯電話は
使っておらず、助けを求める
ことはできなかった。

盛岡地方気象台によると、
6日夜から翌朝にかけての
市内の最低気温は7.7度。
防寒具は持ってきておらず、
倒木に座って体を休めた。
寒さで眠気は感じなかった。
なにより、時折「ヴオオ」
という動物の低い鳴き声が
聞こえた。
浦波さんはクマだとわかったが、
女性を怖がらせまいと
「カモシカかねえ」と笑って
励まし続けた。

2人は夜明けとともに下山を
始め、午前8時すぎに捜索隊に
無事保護された。
心配した家族が警察に連絡して
くれていた。
「まわりにも心配をかけた。
 もう山には入らない」と
浦波さんは話す。
(朝日新聞DIGITAL10/20 10:04)

〇石川県の例
19日午前7時50分ごろ、
石川県加賀市作見町の商業施設
「アビオシティ加賀」の
敷地内で従業員がクマ1頭を
目撃、警察に通報した。
クマは施設内の倉庫に侵入。
県警大聖寺署員らが周囲を警戒
する中、午後9時すぎに
地元猟友会が駆除した。
同施設は従業員を退避させ、
臨時休業した。
けが人はなかった。

現場付近に住む50代の主婦は
「びっくりした。ただ、
 近くでもクマが出たばかり
 なので、どこに出ても
 おかしくないのかなと思う」
と不安そうに話した。

加賀市では17日に男女3人が
クマに襲われ、猟友会が駆除
したばかり。16日にも同県
白山市で男女4人が襲われるなど、
被害が相次いでいる。
県は8日に出没警戒情報を発令し、
県民に早朝・夜間の外出抑制
などを呼び掛けている。
(JIJI.COM10/19 22:11)

出没する野生動物の種類も
増えた。
本家の裏山にはイノシシがいる
らしい。
ハクビシンは放棄された空家を
住処とする。
キョン(鹿科)を見かけたとも
聞いている。
ラベル:クマ
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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