2020年10月17日

贅沢の象徴だった砂糖消費が今不健康の象徴になった

‘20年10月17日(土)

砂糖依存症という言葉がある。
甘い物が麻薬のように
無性にほしくなるらしい。
消費が追いつかないような
糖分の摂取を続ければ
糖尿病にもなるだろう。
高血糖の状態が続けば、
脳に老廃物が溜り、認知症に
なるかもしれないという。

糖分を減らせないだろうか。


『男はつらいよ 寅次郎頑張れ!』
(1977年公開)に、寅さんが
喫茶店でのデートの手ほどきを
する場面がある。
素直に耳を傾けるのは、
下宿暮らしのシャイな若者
「良介」を演じる中村雅俊さん
◆寅次郎
「話はしない――。
 テーブルのうえにコーヒーがある。
 静かな音楽、黙って聞く。
 彼女が言うな、『おいくつ』。
 そしたら、おまえなんて
 答える?」。
良介「二十五・・・」。
寅次郎「ばか、砂糖の数だよ」
◆若い人ほど何が面白いのか
分らないかもしれない。
お砂糖はいくつ?
お茶の相手にこう尋ねる
オモテナシ
があったのは
いつ頃までだろう
◆主な国の砂糖消費量を
調べてみて少々驚いた。
年間1人当たり、
ブラジル50`、ロシア40`、
EU(欧州連合)35`、
米国と韓国が31`・・・で、
日本はというと16`ほどである。
高度成長期の当時は現在の倍の
消費量
があった
◆寅さんのデート指南が
意味不明になるのはさみしい
けれど、健康志向と引き換え
といったところだろう。
きのう(15日)関東は
肌寒かった。喫茶店に入って
温かいコーヒーを注文したとき、
昔よく見かけた角砂糖が
テーブルにない
のに気づいた。
(編集手帳 讀賣新聞10/16)
ラベル:砂糖
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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