2020年09月16日

じゃんけんで負けたような満面に笑みではない菅氏の首相就任

‘20年9月16日(水) 

小泉元首相に「青論」という
造語がある。
政治家が「正論」にたどり着く
までに、自由闊達に
青く語る段階があるべしと
するものだ
◆小泉氏が
「自民党をぶっ壊す」と叫んだ
かつての自民党総裁選は、
青論を正論へと向かわせる
一つの過程だったろう。
では今回の総裁選はというと、
正論を成論(=完成した論
「大辞林4版」)に高める
論戦ではなかったかと、
3氏の訴えに思った
◆国難をどう乗り越えていくか。
新型コロナウイルスの制圧と
経済の再生――これを中心に
堅実な議論が行われたすえ、
菅義偉氏が新総裁に選出された
◆派閥の支援を受けた
国会議員票はもとより、地方票も
6割超の高い支持を得た。
秋田の小さな町のイチゴ農家に
生まれた。
高校卒業後は工場に勤め、
学費をため大学に進んだという
経歴に共感を寄せる人は
少なくないだろう。
あす(今日)国会の首相指名
選挙を経れば、2世、3丗では
ないたたきあげの首相が誕生
する
◆ふと、俳人の池田澄子さんの
作品集にこんな一句をみかけた
のを思い出す。
じゃんけんで負けて
 蛍に生まれたの
>。
けがさないでほしいささやかな
光を持った人ではある。
(編集手帳 讀賣新聞9/15)

菅氏は争って総理の座を
勝ち取ったというより、
自然に回ってきて任された
という感じである。
長くはないはずだし、
蛍のように見守ってあげたい
気がする。
ラベル:自民党総裁
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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