2019年12月10日

いい患者はいい医者を選び、いい医者はいい薬を選ぶ

‘19年12月10日(火)

大阪市中央区の
道修町(どしょうまち)は、
江戸時代から薬種商が軒を
連ね、現在も製薬会社や卸が
数多い。その一角にあるのが
少彦名(すくなひこな)神社、
通称「神農さん」。
11月の22日と23日の
例大祭の縁起ものが
一風変わっている。
ササの枝にお札とともに
小さな張り子の虎が下がって
いるのだ
▼こんな由来らしい。
文政年間、コレラが流行した折、
町衆らが相寄って、虎の頭の
骨を配合した特別の丸薬を
こしらえ、神前で祈願した
張り子の人形と一緒に配った――。
日本医薬の総鎮守としての
霊験を伝えるとともに、
なんとか良薬を作って難病を
癒やしてあげたい、という
薬種商の気概をたたえる
意味合いもあろう
▼薬に携わるプロの心意気は
現代も変わらぬようだ。
今年も画期的な新薬か、と
期待高まる一報があった。
日米2社が開発中の
アデュカヌマブである。
アルツハイマー病の進行を
遅らせるとされ、治験で
認知機能の低下を2割抑えた
という。課題はコストだ。
虎の骨ならぬバイオ医薬品で
1回の投与は百万円との
見方もある
▼厚労省の推計では
2025年の認知症患者は
730万人。医療費が膨らむ
恐れの一方、薬のおかげで
元気なお年寄りが増え、
介護の費用などは大幅に
減ることも考えられる。
日進月歩の創薬の成果を
生かすも殺すも、これからの
社会保障制度の設計いかん
ということか。
こればかりは神頼みという
わけには行きそうにない。
(春秋 日本経済新聞12/10)

高齢者の自然治癒力が力を
失って、何処かが壊れると
自力では治せなくなる。
認知症だけでなく、前立腺に
異常が現れると放置は厄介を
生む。

友人が前立腺から転移した
肺がんで亡くなっている。
posted by (雑)学者 at 13:18| 千葉 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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