2019年12月07日

忘年会やら新年会など肝臓のお世話になる時節の心得

‘19年12月7日(土)

〇肝臓のはたらき
肝臓は人体最大の臓器で、
体内の化学工場として
大切な働きをしています。

血液の貯蔵
全身の血液の約15%を貯蔵
しています。

胆汁の生成と分泌
消化・吸収を助け、身体に
不必要なものを排泄します。

栄養素の貯蔵と加工
胃腸から吸収された栄養素を
糖・脂肪・タンパク質に
加工し、貯蔵も行います。

血液凝固因子の生成
止血物質を生成します。

有害物質の解毒
胃腸から吸収された有害物質
(薬剤・アルコールなど)の
解毒を行います。

肝臓病の原因
肝臓の病気として一番多いのは、
ウイルスによる肝炎で、肝臓病
患者全体の70%を占めるほど
です。残りの大半は薬物の
乱用や、アルコールの飲み過ぎが
原因で起こっています。

・ウイルス性肝炎
 肝炎を引き起こす原因で
 一番多いのがウイルス性肝炎で、
 肝炎を引き起こすウイルスは
 A型、B型、C型肝炎ウイルスが
 主なものです。
・アルコール性肝障害
 毎日、日本酒換算で3合以上を
 5年間以上飲み続けると、
 肝障害の発生率が高くなります。
 肝障害はアルコール性肝炎
 さらには脂肪肝肝線維症
 肝硬変へと進展していきます。
・最近では
 お酒を飲まない女性や子供に
 まで肝臓病が増えてきています。
 こうした肝臓の働きを弱める
 原因は不規則な生活習慣です。
  肉体的ストレス(過労)
  精神的ストレス(心労)
  過食 ダイエット

こんな症状はありませんか?
(要肝機能検査)
⬜身体がだるい。
⬜油っこいものが苦手になる。
⬜食事時でも空腹感がない。
⬜食後に胃がもたれる。
⬜鼻血が出やすい。
⬜右脇腹が重苦しい。
⬜尿が黄色くなった。
⬜吹き出物が出やすくなる。
⬜肌が浅黒くなる。
⬜手のひらが赤い。
⬜上半身に赤い斑点がでる。
⬜白目が黄色い。
⬜肌が黄色くみえる。
⬜歯ぐきから出血しやすい。
⬜お酒に弱くなった。
⬜青あざが目立つ。
⬜便が灰色っぽくなる。
 (脂肪便と呼ばれ
  脂肪の消化が不完全なため、
  白っぽく脂肪でギラギラ
  した便)
⬜身体がかゆい。
 (明らかな皮膚科領域の
  疾患がないにもかかわらず
  身体がかゆい)

肝臓病の予防
生活習慣の改善
@ストレスをためない。
A過食をしない。
B無理なダイエットをしない。
Cアルコールを飲み過ぎない。

食事で注意すること
@適正なエネルギー量で、
 バランスのとれた食事。
A吸収のよい良質の
 タンパク質を充分にとる。
Bビタミンを補給する。

⚫ビタミンB1
 糖質を分解し、エネルギーを
 作ります。
 代謝を正常にし、疲労物質を
 できにくくします。
 アルコール代謝にも必要です。
⚫ビタミンB2
 炭水化物、脂肪、タンパク質の
 代謝に作用し、発育や成長を
 促進します。
⚫ビタミンB6
 タンパク質の分解・代謝を
 行い、じんましんや湿疹などの
 アレルギー症状をおさえます。
⚫ビタミンB12
 葉酸と補い合って働き、赤血球を
 作る「造血ビタミン」。
 神経の働きにも関与します。
⚫ビタミンC、ビタミンE
 抗酸化作用により、弱った肝機能を
 守ります。
(「肝臓病予防のポイント」
 日専同・湧永合同企画委員会制作)


調剤薬局でもらったパンフレット
です。
posted by (雑)学者 at 17:01| 千葉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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