2019年07月23日

香港で分かる、民主主義は国民が育み、常に見守るもの

'19年7月23日(火)

○河北新報
日本人も香港で
逮捕されれば、中国に連行
される。
香港の大規模デモの原因に
なった当局の条例案が先月
可決されていたら、そんな
恐れがあった。
今も完全撤回を求め、デモが
続く
▼背景にあるのは
独裁国家の一都市になる
ことへの危機感。
抗議の自殺をする若者も
いる。
そんな香港に比べれば、
民主的な選挙制度を持つ
日本は民主化が進んでいる
と感じる人が多いだろう。
だが、香港の民主活動家、
周庭さんはそう単純では
ないという
▼理由は日本人の政治的
無関心。周さんは日本の
学生団体との著書で
「日本人は普通選挙の
 システムに頼りすぎて
『自分はこの人を
 選んだので、後は
 任せておけばいい。
 自分は何もしなくて
 いい』と考える」
と指摘。
民主的な制度があっても、
政治に無関心では意味が
ないと訴える
▼今回も政治への無関心が
数字に表れた。
きのう(21日)開票された
参院選の投票率は非常に
低かった。自分に関係ない
と思うからか。
投票したい人や政党がない
からか。与党が勝ったが、
約半数の有権者が棄権した
事実は重く受け止める
必要がある
▼選挙中はどの候補者、
政党もいいことばかり言う。
選挙後に期待を裏切る
ことが多い。
「後はお任せ」の態度では
為政者の思うつぼ。
自分が望む政策が
実行されるか、しっかり
見届けよう。
(河北春秋 河北新報ONLINE NEWS7/22)

○読売新聞
農家の方は見かけるもの
かもしれない。
<とうが立つ>。
「とう」は【薹】と書く。
難しい字だが、野菜などを
適時に収穫しないと、
伸びてくる花茎のことで
ある
◆花茎が伸びれば作物は
食べ頃を逸する。
よってが立つは、あまり
いい意味に使われない。
政権与党への国民の意思を
農家に例えれば、
まだまだは立っていない
との判断だろう。
参院選は自民、公明両党が
合わせて、改選議席の半数を
超えた
◆政権を選択する衆院選に
対し、参院選は中間選挙と
呼ばれる。政権への評価と
みれば十分な及第点は
もらったことになる
◆野党では、立憲民主党が
議席を伸した。この春の
野田佳彦・前首相(無所属)
の発言を思い出す。
「対自民党の決勝で勝つか
 どうかが大事なのに、
 準決勝のことしか考えて
 いない」。
民進党から分裂した
立憲民主、国民民主の勢力
争いを嘆いたものである。
とはいえ、どちらが
準決勝で勝ち王者への
挑戦権を得るか。それも
注目点の一つだった。
勝った立憲民主党は
これまで以上に中身が
問われよう
◆国民から党が立ったと
みられるか、野党の地位の
ままが立ったとみられ
るか。正念場だろう
(編集手帳 讀賣新聞7/22)

投票率が低い状態を
政治に参加する人が少ない
という観点から、わが国の
民主主義は未熟だと言わ
れる。民意は政権に
届いているのだろうか。

脱線して恐縮だが、
昔は適齢期の結婚を誰もが
意識していた。
今なら耳に入れば厳重に
抗議されるが、
婚期を過ぎた女性を
当地では
が立っている」と
陰口を言ったものである。
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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