2019年06月09日

引きこもる人の壁をどう取り除きどんな光を当てるのか

'19年6月9日(日)

ルポライターの石川清さんは
アジアのスラムで
日本の引きこもりの話をした。
すると、
「食べ物が自動的に
 出てくるんでしょ?」と
うらやましがられたという。
しかし、石川さんは
引きこもりの人が
ストリートチルドレンに
劣らないほどの困難さを
抱えると感じる
▼「アジアの貧しい人は
 助け合って生きるが、
 引きこもりは孤独地獄の
 中であえぎ続ける」と
石川さん。著書
『ドキュメント・長期ひき
 こもりの現場から』で、
同居の息子の顔を15年間
見ていない両親、
司法試験に合格したが、
外出できなくなった
男性らの姿を描く
▼川崎市の20人殺傷事件
以降、引きこもりへの
関心が高まっている。
元農林水産事務次官が
逮捕された長男刺殺事件で
元次官は川崎の事件を知り、
「長男が人に危害を加え
 かねないと思った」と
供述した
▼二つの事件によって
「犯罪予備軍」などと
引きこもる人への偏見が
広がる。石川さんによると、
引きこもる人の多くは
優しく、デリケートなため
偏見は大変な苦痛に感じる。
本人、家族を追い詰めない
ために社会全体で
引きこもりに理解を深める
必要がある
▼大切なのは、家族だけで
問題を抱え込まないこと。
もし孤立感を深めている
人がいたら、行政や
支援団体などに勇気を持って
相談してほしい。
壁を壊せば、光は差し込む。
(河北春秋 河北新報ONLINE NEWS6/7)
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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