2018年09月30日

中国海軍は太平洋を渡る飛び石を築こうとしている

'18年9月30日(日)
[中国海軍] ブログ村キーワード

米国防総省は(8月)16日、
中国の軍事・安全保障の
動向に関する年次報告書を
公表した。
報告によると、中国海軍は、
敵前上陸などを担う陸戦隊
(海兵隊)について、
現状の約1万人規模(2個旅団)を
2020年までに3万人規模超
(7個旅団)まで拡大させる計画
であることが判明した。

陸戦隊には新たに
「遠征作戦」などの任務も付与
されるとしており、
台湾の軍事的統一や尖閣諸島
(沖縄県石垣市)の占拠などを
視野に兵力を増大させている
可能性がある

報告書は、陸戦隊の拡大を
「中国海軍に関する昨年の
 最も重要な変化の一つ」と指摘。
中国が広域経済圏構想
「一帯一路」を展開し、
世界各地への影響力浸透を図る中、
海軍力の増強に力を入れている。

陸戦隊は中国が同構想をにらみ
海外に展開する軍事拠点の
「先遣部隊」の役割を担うとみられ、
昨年8月に北東アフリカの
ジブチに設置された中国軍初の
海外基地で既に活動が確認された
としている。

中国海軍は潜水艦の保有数を
現行の56隻から20年までに
69〜78隻に増強させるほか、
初のカタパルト装備の空母を
今年中に建造を開始する見通し。
 
報告書はまた、中国海警局
(沿岸警備隊)の船艇が昨年、
尖閣諸島の周辺12㌋内を
「10日に1回」の頻度で航行した
と指摘。南シナ海のスプラトリー
(中国名・南沙)諸島では
3つの人工島の軍事拠点化が
引き続き進行中であるとした。

報告書はさらに、中国空軍が
核兵器運用任務を正式に付与
されたとし、
大陸間弾道ミサイル(ICBM)、
潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)と
戦略爆撃機で構成される
核運搬手段の「3本柱」が
中国で初めて確立されたと指摘
した。

報告によれば、中国空軍は
戦略爆撃機による
長距離渡洋爆撃が実施可能な
範囲を急速に拡大させるとともに、
米国や同盟諸国への攻撃を
想定した訓練を進めているとした。
17年の中国の軍事予算は
1900億j(約21兆円)超。
28年の公式軍事予算は
2400億j以上になる見通しだ
としている。
【ワシントン=黒瀬悦成】
(産経ニュース8/17 21:51)

posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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