2018年08月29日

汗まみれ、急ピッチ、建設業界で進まない働き方改革

'18年8月29日(水)
[寅さん] ブログ村キーワード

寅さんがフーテンだから
だろう。
映画『男はつらいよ』
シリーズには、寅次郎いわく
「汗まみれになる仕事」に
あこがれ、挑戦する場面が
いくつかある
◆5作「望郷篇」では
タコ社長の印刷屋を手伝う
ものの、続かない。
11作「忘れな草」には
酪農家で働くも3日と
もたずに倒れ、妹さくらが
迎えにいく場面がある。
寅さんは挫折し、すねたり
するが、山田洋次監督が
向こう岸に描くのは
「汗まみれ」になって働く
人々への敬意だろう
◆先週読んだ本紙社会面
(東京版)の記事に
寅さんはやはり挫折する
だろうと思った。
建設業界ではいまだ
週休2日を実現していない
という
◆天候の影響で工事が
予定通りに進まないことが
多いうえ、業界で
休日取得の意識が広がって
いないことも背景にある。
政府が旗を振る働き方改革に
腰をあげた大手の現場さえ
「4週6休」がやっとの
状態らしく、これほど
時代遅れの業界は珍しい
◆官民をあげて、本気で
取り組んでほしい課題である。
工事用語「急ピッチ」を
労働政策の用語にしては
いかがだろうか。
とりわけ今夏の熱暑を思えば
「汗まみれ」が美しさを
伴っては聞こえない。
(編集手帳 讀賣新聞8/28)

休日を増やせば、
人手が増えて、建設原価が
嵩む。
業界にとって、由々しき
問題である。
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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