2018年08月27日

北朝鮮は日本から離れたいのか、近寄りたいのか

'18年8月27日(月)
[北朝鮮] ブログ村キーワード

北朝鮮が金日成主席の
存命中に行った耕地拡大の
ための大規模な森林伐採を、
朝鮮半島統治時代に
「日本が行った略奪行為」
と断じ、日本に弁済を要求
している。

平壌放送が22日に報じた
論説は、日本が
「朝鮮の山をはげ山にした」
とし
「日帝による大々的な
 山林伐採がわが国を
 洪水地帯にし、
 人民の生命、財産を
 随時脅かす結果を
 もたらした」と主張。
「わが人民は、日本の
 山林資源略奪の犯罪行為を
 徹底的に清算し、
 その代価を受け取らずには
 いない」などと訴えた。

北朝鮮では山林が伐採され、
山の斜面にトウモロコシ
などの段々畑が造られている。
その風景は中朝国境の
中国側から肉眼で確認できる。
ただ、これは金主席による
農業政策の結果だ。

金主席は1970年代、
耕地拡大で農業生産を
上げるため、段々畑造りを
指示した。
人民は命令に従い「速度戦」で
山すそや斜面を切り崩し、
はげ山にトウモロコシ畑を
造った。81年には
「自然改造4大課題」の
一つとして全国の傾斜地
20万平方bの開墾が
掲げられた。しかし、
土留めを造っておらず
斜面は崩壊。土砂が流され、
85年以降、水害が顕在化し
続けた。

耕地のむやみな拡張は、
水害や木材不足、生産性の
低下をもたらした。これら
「主体(チュチェ)農法」の
失敗は、
在日本朝鮮人総連合会
(朝鮮総連)系の農学者で
北朝鮮の元山(ウォンサン)
農業大学客員講師を務めた
李佑泓(リ・ユホン)氏の
著書などで明らかにされて
いる。

乱伐と山林放置による
土砂崩れは、山の実態を
目にした金主席自身が
「水害の頻発と拡大を招く」
と著作で懸念を示していた。
しかし、現在の北朝鮮は
金日成時代の失政を省みず、
日本に責任を転嫁している。
将来、日朝国交正常化交渉が
再開された場合、不当な
要求が出る可能性もある。
【ソウル=名村隆寛】
(産経ニュース8/25 18:37)
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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