2018年07月09日

米中貿易戦争、中国に低姿勢という戦術の転換も

'18年7月9日(月)
[貿易戦争] ブログ村キーワード

【米中貿易戦争】

米中両国が
互いに追加関税を掛け合う
「貿易戦争」に発展したことで、
日本、韓国などから
中国に部品を送って
ハイテク製品を組み立て、
米国など世界の
最終消費地へ輸出する
「国際分業体制」は
危機に陥りそうだ。
人件費の安い
東南アジアなどへ生産拠点の
流出が加速し、中国が
「世界の工場」の地位から
転落するシナリオが現実味を
帯びる。

米国が6日発動した
追加関税の対象は自動車や
産業用ロボット、半導体など
818品目。
トランプ米大統領は
対象拡大を示唆しており、
スマートフォンなどが
新たに含まれる可能性が
ある。

ハイテク製品の生産、輸出で
国際的な役割分担は
2008年のリーマン・ショック
以降、進んだ。
中国は安い人件費で大量の
労働力を動員でき、
スマートフォンの世界生産の
8割、薄型テレビの5割を
担っているとの試算もある。

半導体など電子部品の
日本から中国への輸出も多く、
財務省の貿易統計によると、
平成29年度の輸出額は
1兆613億円と中国向け
輸出全体(15兆1873億円)の
7.0%を占め、
品目別のトップだった。

ただ、中国の対米輸出品に
追加関税が課されたことで、
中国生産のうまみは小さく
なってくる。

第一生命経済研究所の
熊野英生首席エコノミストは
「中国国内の人件費高騰で
 始まっていた生産拠点の
 ベトナムなどへの移転が
 さらに進む」と指摘。
6%台の成長率を誇る
中国経済にブレーキが
かかる恐れもある。(山口暢彦)
(産経ニュース 7/7 19:53)

posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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