2018年03月12日

自らが燃えなければ何処にも光はない

'18年3月12日(月)
[大島渚] ブログ村キーワード

映画監督大島渚
(1932〜2013)

深海に生きる魚族の
ように、
自らが燃えなければ
何処にも光はない


18歳の時、私はこの言葉に
出会った。
昭和のはじめ、
当時は不治の業病と
考えられていた
ハンセン病を宣告され、
各地の療院を転々と
しながら作歌を続け、
39歳で没した歌人
明石海人の歌集の冒頭に
かかげられていた言葉
である。

敗戦直後の暗い青春を
生きていた私にとって、
この言葉は天の啓示で
あった。

私は深海の魚である。
自ら燃えなければ何処にも
光はない。

一筋にそう信じて私は
生きてきた。
(PHP1995年4月号掲載)
(PHP10月増刊号'16/8/18)

posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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