2018年01月09日

日本は「おるすばん」国家であってはならない

'18年1月9日(火)    
[成人] ブログ村キーワード

園児のつぶやきに時にハッと
させられる。
本紙(讀賣)掲載の
「こどもの詩」欄である。
「おるすばん」と題された
言葉がそうだった。
<はじめは たのしいけど
 /だんだん/
 さみしくなる>
◆当時の選者、長田弘さんは
<さみしさを知って、
 人といっしょにいる
 心地よさがわかるんだ>と
書き添えた。
大人にも味わい深い
◆イスラエルの作家
アモス・オズさんが人間の
二面性を表現している。
<だれもが半島だ。
 半分は大陸にくっついて、
 もう半分は大海に
 突き出ている>。
家族、友人、文化が大陸を
形作る。
<もう一方は海の方を
 向いて、自分一人で
 いたいと思う部分がある>
(村田靖子訳
 『わたしたちが正しい
  場所に花は咲かない』)
◆中東における戦争や紛争に
ついて、考え抜いた上での
人間観である。
かの地の厳しい現実と
無縁ではあるまい。
それでいて平和な日本の
幼子の言葉とも響き合う
◆今日(8日)は、
晴れ着姿の若者たちが
町を行く。
成人とは、自分がつながる
<大陸>を自覚し、
社会の荒波にさらされる
覚悟をすることだろう。
人生を振り返ることが
役に立とう。
幼稚園の頃に、何を感じた
かを思い出せますか。
(編集手帳 讀賣新聞1/8)
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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