2018年01月06日

神に加護を祈願するより、怠慢への神罰を畏れる

'18年1月6日(土)    
[稲荷] ブログ村キーワード

留学から帰国した
斎藤茂吉の心を
揺さぶったのは
竹やぶの緑とお稲荷さんの
朱色の鳥居の眺めだった。
<かへりこし日本のくにの
 たかむらもあかき鳥居も
 けふぞ身に沁む>。
茂吉が見つけた、我が国の
原風景の一つである
◆稲荷社の鳥居はなぜ朱
なのか。
宗教学者の山折哲雄さんが
自説をつづっていた。
山に隠れ、森に宿る日本の
神々が、大陸伝来の金剛仏の
輝きに刺激され、自らの
存在を証明しようと選んだ
色だった・・・
◆神々の激情が理由とすれば、
みなぎる力にも得心する。
さる古語辞典によると
赤の語源は「明(あ)く」と
同根らしい。
空に隙間ができ曙光が差し
始める。
夜がアク、日に染まった
東方の色がアカであり、
日の本の国にふさわしい
色とも言える
◆もっともこの色に
魅せられるのは外国人も
同じのようだ。
本殿の後背、稲荷山の
頂きへと数千基の鳥居が
連なる京都・伏見稲荷大社は、
その幻想的な
朱色のトンネルが訪日客に
人気である
◆きょう、5日には
大山祭が営まれる。
お山の霊石に酒を満たした
器を供えて、
本年の五穀豊穣、家業繁栄を
祈る。
神職の後について
神蹟を巡拝する青い目の人も
多かろう。
(編集手帳 讀賣新聞1/5)

暮れに、用事があって
関西に行った家内に
電話すると、
「今、どこにいると思う?」
という第一声を聞いた。

関西に住む次男の案内で
見物が念願だった
秋の京都に来ているという。

帰ってきてから、
見繕っても300枚ほどになる
伏見稲荷などの写真の印刷を
頼まれた。

年を取ると、神仏にお願い
することがなくなってきた。
それよりも、見て見ぬふりを
して、出来ることをしない
ことに、神罰や仏罰が下る
ことの方が嫌である。

参考
伏見稲荷大社
京都市伏見区深草にある神社。
旧称は稲荷神社。
旧社格は官幣大社で、現在は
神社本庁に属さない単立神社。
稲荷山の麓に本殿があり、
稲荷山全体を神域とする。
全国に約3万社あるといわれる
稲荷神社の総本社である。
(Wikipedia)
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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