2017年12月04日

日本の何処かに辛うじて生きている忖度の気遣い

'17年12月4日(月)    
[特売チラシ] ブログ村キーワード

近所のスーパーの
特売チラシに誘われ、
出掛けた。
お線香や乾電池を定価の
2割引きで手に入れ、
うきうき気分でレジに
行った。
すると、40代とおぼしき
女性店員さんが私の顔を
見て、抑えたトーンで
遠慮がちながらも、
はっきりと言った。

「もし間違えていたら
 申し訳ございませんが、
 65歳以上のご高齢の方の
 お買い物の場合、さらに
 割引があるのですが・・・・・」。
微妙に引っかかる、この
「お得情報」に一瞬、
ためらったものの、
「はい、高齢です」と
即答した。

確かに、心中は穏やかでは
ない。安くなるのは
うれしいが、一見で
「高齢者」と思われたことに
戸惑いがあった。
外出の際は、薄化粧にし、
実年齢より若く見られる
装いを心がけていたからだ。

だが、そこは接客のプロ。
年齢を直接聞かれれば、
立腹する人もいるかもしれ
ないが、客の心情に寄り
添って遠回しに聞いてくれた
から、私は見えより実益を
優先でき、さらなる割引を
してもらえた。

これまで年齢を聞かれた
時は、相手に心情的な
負担を与えないよう、
「いくつに見えますか?」
とは聞き返さず、率直に
年齢を答えてきた。
今回は店員さんに
ありがとうと言いたい。
(東京都板橋区・
 鈴木志津子さん 67 ぷらざ
 讀賣新聞12/2 19(くらし)面)

posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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