2017年10月12日

どこの国でも、詐欺犯は制度の隙をついて実行する

'17年10月12日(木)
[詐欺] ブログ村キーワード

ICE詐欺

「われらヒスパニック系を
 狙い撃ちにした
 『ICE詐欺』が相次いで
 困っている…」。
なじみの飲食店で働く
メキシコ出身のホルヘさんが、
こぼしているのを耳にした。

「ICE」とは、
国境を越えた違法な取引や
人の移動を取り締まる、
米移民・関税執行局を指す。

同詐欺では、
ヒスパニック系移民が突然、
「ICEの捜査官だ。
 在留許可証を提示しろ」と
呼び止められる。
在留許可証を携行して
いなかったり、期限が
切れていたりすると、
「今回は見逃してやるから、
 罰金を現金で支払え」と
命令される。

「現金を捜査官に払う」と
いう法執行が存在する
はずがないのだが、英語が
不自由なヒスパニック系を
中心に、
「移民に厳しいトランプ
 米大統領の新しい措置
 だろう」とだまされる。

トランプ政権下で
本国に強制送還された
移民の数は
オバマ前政権の
前年同期実績を下回る
(9月上旬時点)。
その構成を見ると、
前政権が
犯罪者を狙ったのに対して、
現政権は
社会保障番号の偽造や
在留許可の期限切れと
いった比較的軽微な
刑事案件が中心だ。

トランプ氏が治安回復の
一環として掲げる
「不法移民の取り締まり」。
その本質が、
「低賃金で働く移民と
 競合する、低所得の
 労働者を保護する
 経済政策」(ホルヘさん)
であることが浮き彫りに
なってきた。(松浦肇)
(外信コラム
 アイ・ラブ・ニューヨーク
 産経ニュース10/11 07:04)

posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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