2017年07月17日

山本五十六の言葉は、教育や子育ての基本理念である

'17年7月17日(月)    
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やって見せ 
 説いて聞かせて
 やらせてみ
 讃めてやらねば
 人は動かぬ

 山本五十六の言葉


真珠湾攻撃を指揮した
連合艦隊司令長官・
山本五十六は、
部下に対して、厳しくも
温かい人だった。

「やって見せ 説いて
 聞かせて やらせてみ
 讃めてやらねば
 人は動かぬ」。
リーダーたる者の神髄で
あろう。

この言葉を、山本自ら
書き残したものは見つかって
いない。
故郷・新潟県長岡市にある
曹洞宗堅正寺の住職が、
友人だった山本の信条として
講話集の中で紹介した。

「褒める」でも、「誉める」
でもない。
「讃める」と書く。

「馬鹿な奴をおだてる
 と云うことではなく、
 共に喜ぶことなので
 あります」。
住職は講話でそう解説して
いる。

「率先垂範」を旨とする
海軍では同様の訓戒が、
さまざまな言い回しで
受け継がれていたようだ。

だから、似た言葉が
他の提督の名前で
伝えられても不思議ではない
のだが、山本の
「やって見せ――」が
人口に膾炙しているのは、
時流に抗して和平を唱え続け、
開戦しても早期講和に
つながる戦果を得ようと
真珠湾作戦の賭けに出た
指揮官に、海軍でも傑出した
リーダー像を見いだすから
だろう。

昭和18年(1943年)4月、
山本の乗った飛行機が
南太平洋ブーゲンビル島で
撃墜された。
危険だからと止める部下を
制し、最前線の将兵の
激励に向かう途上だった。

故郷に立つ
「山本五十六記念館」に、
長官搭乗機の
無残にちぎれた左翼が
展示されている。
昭和が終わり平成が始まった
年(89年)、墜落地の
密林から最期の翼は運ばれた。

長岡の夏は暑く、冬の雪は
ずっしりと重い。
自然の厳しさは、
うまい米や酒を生み、
寡黙に働く人を育てる。

郷土史家の稲川明雄さん
(72)によれば、山本は
「越後の男らしく
 不言実行が美学の人。
 だから思いが
 十分に伝わらないことも
 あった」。

真珠湾の成功から半年、
ミッドウェー海戦に敗れ、
日米の形勢は逆転する。
戦局が思うようにいかない
中で山本自身、時代や
人を動かすことの難しさを
誰より感じていたのでは
ないか。その言葉は、
無念の胸中だったかもしれ
ない。(文・保高芳昭)
(名言巡礼 讀賣新聞7/16
 日曜版1面)


昨今、教育や子育てに
最も応用されていない手法
である。
躾けの行き届かない子供が
大人になっていく。


posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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