2017年05月02日

学校の先生はセブンイレブンで働かされている

'17年5月2日(火)
[先生] ブログ村キーワード

先日、故渡部昇一さんを
学者の道へ導いた恩師に
ついてコラムを書いた。
旧制中学で英語を習った
佐藤順太先生である。
そのお孫さんから連絡を
いただいた

▼渡部少年にとって憧れ
だった、先生の蔵書は
まだ一部残っているという。
先生の息子の恒夫さんは、
地元の国立高専で
電気工学を講じる教授と
なった。帰宅すると父親と
同じように、書斎で
古文書をひもといたり、
漢詩をそらんじたりして
いた

▼今の学校の先生には、
そんな「知的生活」を送る
余裕はなさそうだ。
日本の教員の労働時間の
長さは、世界でも突出して
いる。文部科学省が
公表した勤務実態調査に
よると、
小学校の教諭の33%、
中学校では57%が、
1カ月当たりの残業時間が
80時間を超えていた。
「過労死ライン」を
上回っていることになる

▼なかでも多忙をきわめて
いるのが、小中学校ともに
副校長、教頭である。
教頭といえば、テレビの
学園ドラマではしばしば
「悪役」として描かれる。
実際は、調査報告書の作成
から、休んだ教諭のフォロー、
会計業務まで
スーパーマンのような
活躍が求められる。
あまりの激務に疲れ果て、
教諭への降任を願い出る
ケースが後を絶たない

▼中学、高校の教諭に
とっては、部活動の顧問の
仕事が大きな負担となって
いる。日中は授業をこなし、
放課後は部活の指導に
当たる。となれば、
テストの採点や翌日の
授業の準備に取り掛かる
のは、生徒が下校して
からになる。
土日には試合や大会がある。
活動日を減らすと、
文句を言ってくる保護者も
いるらしい。
ゴールデンウイークを
返上せざるを得ない先生も、
少なくないだろう

▼学園ドラマに出てくる
ような、「熱血先生」の
情熱に頼り切る学校運営は、
そろそろ限界に来ている。
(産経抄 産経新聞5/1)

中高の先生方は、勤務が
セブンイレブンだという。
つまり、朝7時から夜
11時まで働くからだ。

モンスターペアレントの
相手やいじめ問題など
十分に手をつけられない
環境下である。
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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