2017年04月28日

鉄道は臨機応変が苦手な、周囲が気をつかう乗り物

'17年4月28日(金)
[踏切] ブログ村キーワード

娘が踏切で救助活動
川崎市の踏切で、
線路上に立ち止まった
高齢男性を救助しようと
した男性銀行員が事故に
巻き込まれた。
ご遺族の悲しみは
いかばかりかと思うと、
心が痛む。

私には、
16年前の出来事の
記憶がよみがえった。
娘が3人の幼子を連れて
踏切に差し掛かった時、
警報機が鳴り出した。
踏切内には車いすと、
車いすから少し離れた
所に高齢の男性がいた
という。

娘は夢中で踏切内に入り、
迫り来る電車の音に
せかされ、
重たい電動車いすを
移動させたそうだ。
男性は自力で避難し、
無事だった。
車いすのバッテリーが
切れてしまったらしい。

とっさに出た行動だった
ようだが、娘から
その話を聞いた時は、
もし命を落としていたら
と考えると、
いても立ってもいられ
ない心境だった。
今、思い出しても
心が騒ぐ。
(千葉県習志野市 主婦
 塚本安子さん76
 讀賣新聞4/26 10(投書)面)


60年ほど遡るが、
駅で働いていたことがある。
当時は、「かつぎ屋」さんが
いて、早場米地帯から
東京方面へ、米を運んで
いた。
SLが牽引する客車列車に
乗ろうとした
着物姿の女性のかつぎ屋が
ホームと列車の間から
線路に、履いていた下駄の
片方を落とした。
「あんちゃん、下駄
 取ってくれ」。

助役さんのところへ行き、
発車合図を待ってくれる
ようにお願いし、
連結器のところ
(車両と車両の間)で
ホームから線路に降り、
車両の下を潜って、
下駄に向かって線路を這い、
鼻緒に手がかかった途端、
「ポーッ」という汽笛を
聞いた。
助役さんが発車合図をした
のである。

急いで連結器のところに
戻り、線路の砂利を蹴って
ホームに上がろうとした
ときに「ガタン」と列車が
動き出した。
ホームに駆け上がると同時
である。
女性に下駄を渡すことが
できた。

助役さんから後で大目玉を
食った。
断ったはずなのに
聞いていなかったらしい。

夢中だったが、怖かった
記憶はいつまでも変わら
ない。
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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