2017年04月17日

曲がったことが嫌いな人に大事な仕事は任せるべし

'17年4月17日(月)
[保護者会] ブログ村キーワード

人の世には404種の病が
あるとされ、
恋煩いを指して俗に
「四百四病の外(ほか)」と
いう。
わが子に寄せる
情愛もしかし、恋に劣らぬ
煩いを強いて、親の胸を
締め付ける甘美な病だろう。
<かくばかり偽り多き
 世の中に子の可愛さは
 真(まこと)なりけり>
の歌は落語のまくらと
してなじみ深い

▼処刑を控えた吉田松陰も、
先立つ不孝を辞世でわびて
いる。
<親思ふこゝろにまさる
 親こゝろけふの音づれ
 何ときくらん>。
江戸幕府の弾圧に膝を折ら
なかった硬骨の人が、
深々と頭を垂れている。
子を思い煩う情愛を前に
すれば、どんな理屈も色
あせるほかない

▼容疑者も、
<子の可愛さは…>の
親心を分からぬ立場では
あるまい。
千葉県松戸市の9歳女児が
無残に遺棄された事件は、
言葉を失う顛末(てんまつ)
となった。
逮捕されたのは、女児が
通う小学校の保護者会の
会長(46)だった。
聞けば容疑者も、2人の
子供を持つ親だという

▼通学路では見守り活動の
先頭に立ち、児童が慣れ
親しむ顔だった。
心許せる親同然の存在
だろう。紙面には
「(娘を)守りたくても
 守れない」と父親の
痛憤が載っていた。
<偽り多き世>の大人が
「見守り」を装っていた
なら、同じ大人として
怒りを禁じ得ない

▼無情の別れに、
「梅若忌」(4月15日)を
重ねた人もいよう。
公家の父と死別した
梅若丸は、人買いの手で
東国に下り、隅田川の
ほとりに12歳で病没した
という。
愛児を追う母の旅路は
謡曲『隅田川』として
今に伝わる。
子を失った親の苦しみに、
時の古今はない

▼四百四病には諸説ある。
人の五臓に各81種の病が
あり、足して405種から
「死」を除けば四百四病に
なる。
病なら女児もいずれは
笑顔に戻ったろうに。
親にとって、これほど
無情な“四百四病の外”は
あるまい。
(産経抄 産経新聞4/16)
※5×81=405

核家族で共働きなら
保護者会の会長職は
誰かにやってもらいたい。
この任務は、完全無欠の
人が引き受けたわけでは
ない。
子供に異常な興味を持つ
人だったらしい。
ベトナム国籍だったら
「バレにくい」という
計算もあったのでなないか。
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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