2017年04月15日

北京と平壌を結ぶ線上海域に郷土の方言の語源がある

'17年4月15日(土)    
[北朝鮮] ブログ村キーワード

古い任侠映画では時々、
身分や貫禄の上下関係を
表す言葉が語られる。
例えば、「七三の兄弟分」
「四分六の兄弟分」
「五厘下がりの兄弟分」
などである
◆五厘下がりとは
五分五厘と四分五厘、
兄貴株と舎弟がほぼ互角に
近い関係を言うらしい。
両者の関係は、いま
どうなっているのだろう。
ならず者然とした北朝鮮と、
その兄貴分として
後ろ盾になってきた
中国である
◆米国が空母を朝鮮半島
近海に派遣し、北朝鮮を
めぐる軍事的緊張が
高まっている
事態がここに至るまで、
核開発に取り憑かれた
金正恩政権をかばい立てし、
結果として暴走を手助け
してきた中国の罪は
小さくない。
けっして不得意ではない
“脅しすかし”の技術も
総動員して、弟分に自重を
促すときである
◆やるべきことをやらない
まま放っておく
「すっぽかす」に、語源の
珍説がある。
江戸期の辞典『物類称呼』に
よれば「渤海捨」
(=渤海に捨てる)の
三文字に由来するという。
地図で北京と平壌を結ぶ
とき、その線上に横たわる
海域である
◆中国もまさか、使命と
責任を渤海に捨てはしまい。
兄貴分の貫禄の見せどころ
である。
(編集手帳 讀賣新聞4/14)

この辺では、
ほったらかしにすることを
「すってぇぼっけぇにする」
という。
漢字を当てはめれば、
「捨(っ)てぇ渤海(けぇ)」
だと思う。
これからは
「捨て渤海」として
人前でも使ってみようと
思う。
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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