2017年03月31日

日本人の心は病んでいる、と中国王毅外相

'17年3月31日(金)
[中国] ブログ村キーワード

一党独裁体制というのは
自国世論の誘導にたけて
いる反面、他国の世論には
鈍感なものらしい。

「日本は中国の発展を
 理性的に受け止め、
 『心の病』を
 治すことが必要だ」。
中国の全国人民代表大会
(全人代)に合わせて
開いた記者会見で、
王毅外相は刺激的な
表現を用いた。
いわゆる「中国脅威論」を
念頭に、日中関係の
改善には日本人が中国への
「嫉妬」「焦り」を捨てよ
と王氏は説くのだが、
的外れというほかない。

大多数の日本人は、
中国社会が発展し
中国人が豊かになることを
望んでいないのではない。
中国の現政権による
不透明な軍拡や他国への
経済圧力、自国民への
言論統制などによって
負のイメージが拡大し、
その国の方向性に疑問を
感じているのだ。

「公共外交」とは
相手国の政府だけでなく
国民や世論に働きかける
活動をいうが、
中国当局の公共外交は
多くの局面で失敗して
いる。
中国の対外的な発言力や
ソフトパワーに悪影響を
及ぼしているのは政府自身の
振る舞いだ。

今年の全人代では
国防費などの予算項目が
メディアに公表されず、
李克強首相の記者会見では
本紙記者の出席が拒否
された。
工場の操業を停止して
つくり出された青空とは
裏腹に、不透明感が
一段と増した政治イベント
だった。(西見由章)
(外信コラム 北京春秋
 産経新聞3/30 8(国際)面)

posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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