2017年03月30日

卑劣な犯行を可能にする社会に責任の一端があるのでは

'17年3月30日(木)    
[女児] ブログ村キーワード

女児殺人事件

新聞のコラムから

小学3年の女の子マキシは、
まだおむつのとれない弟と、
大学生のお兄ちゃんの
3人きょうだいである。
ある日、パパとママに
家を空ける用事ができて、
マキシと弟は、
1人暮らしをしている
お兄ちゃんのアパートで
過ごすことになった。

▼ドイツの児童文学作家、
グードルン・メプスさんは、
『世界一の三人きょうだい』
(徳間書店)で、
3人の1週間の暮らしを
ユーモアたっぷりに描いて
いる。
マキシは弟のトイレの世話を
したり、
お兄ちゃんといっしょに
大学で講義を受けたりと、
大忙しである。

▼千葉県松戸市に住む
小学3年でベトナム国籍の
レェ・ティ・ニャット・
リンさん(9)も、
弟思いのお姉さんだった
ようだ。
自宅近くで、4歳の弟を
自転車に乗せて歩く姿が
目撃されている。
学校では人気者で、
近所の人たちにも
かわいがられていた。
修了式の24日朝、
登校中に行方が
わからなくなり、
自宅から12`離れた
草むらで遺体となって
見つかった。

▼「9歳の壁」という
言葉がある。
子供の成長過程における、
大きな変わり目を意味
している。
学習内容は、
低学年に比べて思考力が
必要になってくる。
親の干渉から離れて、
友達との関わりも強まる。
青年期の入り口と
みなしてもいい。

▼とはいえ、
まだまだ大人の庇護が
必要である。
『世界一の
 三人きょうだい』で、
さまざまな冒険を
繰り広げたマキシと弟も、
常に両親や兄、兄の知人の
目の届く場所にとどまって
いる。

▼リンさんの自宅から
小学校までは、
住宅街を抜けるわずか
500bの通学路である。
中間地点では、
地域住民が見守り活動を
していた。
それでも卑劣な犯罪者は、
子供が1人になる
わずかな時間を見逃さない。
日本はそんな危険な国に
なり果ててしまったのか。
(産経抄 産経新聞3/28)

事件の報道

26日午前6時45分ごろ、
千葉県我孫子市北新田の
排水路脇の草むらで、
衣服を身に着けていない
状態の女児が倒れている
のを魚釣りに来た男性
会社員(49)が発見し、
県警我孫子署に通報した。
駆けつけた警察官が
その場で死亡を確認。
遺体や現場の状況から、
県警は殺人・死体遺棄事件
として捜査本部を設置した。

遺体で見つかったのは、
ベトナム国籍で同県松戸市
六実の小学3年、レェ・ティ・
ニャット・リンさん(9)。
捜査本部によると、
リンさんは橋の下の土手に
体の左側を下にして
倒れていた。
目立った外傷はなく、
現場で争ったような
痕跡もなかった。
衣服や靴は身につけて
おらず、持ち物なども
見つかっていない。

リンさんは24日午前8時
ごろ、通学している
小学校の修了式に出席
するために
徒歩で自宅を出発した。

しかし、リンさんが登校
しなかったため、
不審に思った学校から
連絡を受けた父親が県警に
捜索願を提出していた。

リンさんは24日に自宅を
出た際、赤いランドセルを
背負っていて、黄色の
学童帽子をかぶっていた。

捜査関係者によると、
リンさんと似た女児が
24日夕、自宅から
約3`離れた松戸市内の
公園そばで複数の人物と
いる様子が目撃されて
いるといい、捜査本部が
関連を調べている。

遺体発見現場は
利根川のすぐ近くで、
JR取手駅から南西に
約2`の畑などが
広がる地帯。
(同紙3/27 1面)

人を殺(あや)めることを
ためらわない人間を育て、
放置していた国や家庭・
学校を含む社会の
取り組みに責任や問題が
ある。

道徳は恥も一緒に教える
必要があると思う。
社会の健全化は国と社会の
責任である。
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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