2017年03月24日

ゴルフ会員権は差別をするための制度である

'17年3月24日(金)    
[ゴルフ] ブログ村キーワード

昭和32(1957)年10月の
カナダ・カップ
(現ワールド杯)は、
日本で開催される初めての
ゴルフの国際大会だった。
会場となったのが、
霞ケ関カンツリー倶楽部
(埼玉県川越市)である。

▼テレビ中継も初めてと
あって、歌舞伎担当の
アナウンサーまで駆り
出された。
「白砂青松
 (はくしゃせいしょう)
霞ケ関。歩く4人は
四千両役者のそろい踏み」。
こんな調子で試合の模様を
お茶の間に伝えていた。

▼30カ国、60選手が参加
するなか、下馬評を覆して
初優勝したのが「寅さん」
こと中村寅吉さんである。
寅さんは小野光一さんと
組んだ団体も制した。
1万人を超えた観客の熱狂
ぶりは、今も語り草である。
日本人初の快挙は、
戦後のゴルフブームの
起爆剤となった。

▼その舞台となり、
2020年東京五輪のゴルフ
会場でもある名門クラブが、
英断を下した。
正会員を「男子のみ」と
していた規則を変更して、
女性を正会員として認める
という。
男女の差別を禁じた
五輪憲章に抵触すると、
IOCから規則の変更を
求められていた。
会場をめぐる最大の障害が
取り除かれ、25日には
五輪で使用するコースが
披露される。
平成のゴルフブームを
巻き起こせるか、
期待が高まりそうだ。

▼寅さんといえば、
日本人初の米メジャー制覇を
果たした樋口久子さんの
師匠としても知られる。
日本女子プロゴルフ協会の
会長も務めた樋口さんは、
国内女子のプロ1期生である。
90年の歴史を誇るクラブの
女性正会員第1号は誰だろう。

▼マスターズ・トーナメントを
開催する米オーガスタ・
ナショナルGCは、10年を
超える議論の末に5年前、
女性に門戸を開いた。
初の女性メンバーの一人は、
ブッシュ政権下で黒人女性
初の国務長官を務めた
コンドリーザ・ライスさん
である。
(産経抄 産経新聞3/22)
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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