2017年03月15日

昔見し面影もあらず・・・・・・

'17年3月15日(水)    
[韓国] ブログ村キーワード

松山から上京した
正岡子規は大学予備門
(旧制一高の前身)を
受験した。
英文和訳で意味の分からぬ
単語があり、隣の受験生に
尋ねると、「ホーカン」だ
という。子規は「幇間」
(=たいこもち)と
訳したが、「法官」の
間違いだった
◆<非常な大滑稽であった>
と、『墨汁一滴』で回想
している。
もしも法官が幇間よろしく、
誰かのご機嫌を取ったなら、
大滑稽どころか
“大憂鬱”である
◆法理よりも世論を
重んじた決定と見る
専門家が少なくない。
韓国の憲法裁判所が
宣告した朴槿恵(パククネ)
大統領の罷免である。
進んで身の潔白を証し立て
ようとしない朴氏に非が
あるのは当然として、
罷免という決定の重みに
見合うだけの審理が尽く
されたかどうか
◆司法の独立とは、
政府や議会など
政治権力からの独立である
と同時に、デモなど
大衆的圧力からの独立
でもある。
移ろいやすい国民感情に
司法がおもねるようなら、
国家の歩みは風まかせ、
この先も混迷はつづく。
ほくそ笑むのは
北朝鮮だけだろう
◆<昔見し面影もあらず
  衰へて鏡の人の
  ほろほろと泣く>。
子規晩年の歌が、
いつか韓国の自画像に
ならないことを祈る。
(編集手帳 讀賣新聞3/14)

金正男氏を殺害した
北朝鮮は、化学兵器を
自由に操る技術も
習得済であることを
世界の耳目を集めるという
場面をこしらえて
巧みに内外に示した。
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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