2017年02月12日

寒波に襲われる日本列島に菅原道真公の応援メッセージ

'17年2月12日(日)
[梅の花] ブログ村キーワード

天神さま、菅原道真は幼名を
「阿呼(あこ)」といった。
5歳のときに詠んだ歌が
伝わっている。
<梅の花紅(べに)
 色にも似たるかな
 阿呼が頬にもつけたくぞ
 ある>。
◆後年、大宰府に左遷の身と
なった折、見納めの庭木に
悲痛な心情を吐露した一首は
よく知られている。
<東風(こち)吹かば
 匂ひおこせよ梅の花・・・>。
早熟の天才児。政争の敗残者。
ふたつの面影を花に映じた、
梅の人である
◆立春、雨水、啓蟄(けいちつ)
連なる二十四節気を、さらに
細かく分けた暦の節目を
七十二候という。
<東風解凍
 (はるかぜこおりをとく)>も、
その一つである。
「東風」に縁の深い学問の
神様が、受験生を励まして
いる言葉に聞こえなくも
ない
◆厳寒のなか、ほかの花に
先駆けて咲く梅は
春告草(はるつげぐさ)とも
呼ばれる。
不安と焦燥の氷塊を胸に
冬を過ごしてきた受験生は皆、
解凍の春到来を一刻も早く
告げてほしいと、心せく
思いでいよう
◆きょう(11日)の
「建国記念の日」は
昔の紀元節、別名を梅花節
という。
列島をいま、今季最強の
寒波が襲っている。
身の回りを暖かくして、
もうひと踏ん張りである。
浮世の涙を知る“梅の人”も、
きっと天上から見守って
いる。
(編集手帳 讀賣新聞2/11)
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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