2017年02月11日

ゴルフは自然との闘いになると、同伴者を時々忘れる

'17年2月11日(土)
[トランプ] ブログ村キーワード

故城山三郎さんは、
40歳からゴルフを始めた。
不眠症の治療のために、
医師から勧められたという。
ゴルフは健康を取り戻して
くれただけではなく、
交友関係を広げてくれた。
作家として人間観察の場
でもあった。

▼中曽根康弘元首相は、
クラブを薙刀(なぎなた)
ように大振りする。
ボールはあらぬ方向に
飛ぶものの、
フェアウエーに戻すのが
うまい。城山さんは
「難局に強いゴルフ」と
呼んでいた。
前の組が詰まり
待たされると、落ちて
いる松ぼっくりを打って
練習を始めるのが、
宮沢喜一元首相である
(『ゴルフの時間』)
スコットランドの
俚諺(りげん)にもある。
「ゴルフと賭け事、
 この2つだけは絶対に
 人間性が隠せない」。

▼訪米中の安倍晋三首相と
トランプ米大統領が、
首脳会談の後に行う
ゴルフについて、批判が
ある。国際的に反発の声が
高まるトランプ氏と
親しくなりすぎるのは、
危険だというのだ。
気にすることはない。
世界の指導者の中で
最初に、謎と矛盾に満ちた
米大統領の人柄を
確かめる機会を得たのだ。
逃すのはあまりにも
もったいない。

▼オバマ前大統領も
ゴルフ好きだった。
安倍首相は2013年の訪米時、
土産としてゴルフのパターを
持参した。
会談で披露したのが、
首相の祖父、岸信介
元首相が昭和32年に
訪米した際、
アイゼンハワー元大統領と
ゴルフをした
エピソードである。

▼プレーの後、ともに
シャワーも浴びた元首相の
印象について、
アイゼンハワー氏は
こう語っている。
「大統領ともなると、
 嫌なヤツとも笑いながら
 話をしなければならない。
 ところがゴルフは、
 好ましく思う相手でないと
 一緒にやれないものだ」。

▼結局、安倍首相と
オバマ氏とのゴルフは
実現しなかった。
馬が合う相手とはいえな
かったようだ。
(産経抄 産経新聞2/10)

1日に3ラウンドの梯子を
した田中角栄元首相の
ゴルフも有名である。
「あの木を切れ」、
「あの池を埋めろ」。
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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