2012年03月19日

石川遼、松山英樹が挑むマスターズという夢舞台とは

'12年3月19日(月)
[マスターズ] ブログ村キーワード

若い二人が夢に見ている
マスターズ優勝。

マスターズとはどういう
舞台なのか。
放送の解説を務める
中嶋常幸プロが記事を
書いている。

春の祭典近づく
春の祭典・マスターズの
開催が、いよいよ目前に
迫っている。

選手としてはこれまで
11回出場してきた。
毎年試合初日となる
木曜日までは
選手と同じ気持ちで
過ごすことにしている。
コースに吹く風や気温や
湿度、五感が受け取る
感覚を大切にしながら、
コースを念入りに調べて
いく。

私が出ていた頃とは
選手の顔ぶれが変わり、
コースも長くなった。
それでも、不思議と
オーガスタには以前と
まったく変わらない
特別な“雰囲気”が
漂っている。
世界の4大メジャー
すべてで戦った私でも、
オーガスタだけは
他のメジャーとは
まったく異なる何かを
感じるのだ。

月曜、火曜の練習ラウンド
から、選手はまるで
ブロードウェイで
本番前最後の舞台稽古を
しているようだ。

たとえば、16番パー3では、
ティー前からグリーンまで
広がる池を
水切りショットで越える
ことをパトロン(ギャラリー)
からせがまれる。
「スキッピー!スキッピー!」

もちろん、
聞こえないふりで素通り
できる空気ではないから、
みんなトライする。
ボールが水を切って
グリーンに乗ればヤンヤの
喝采。
池に落ちれば、
ホールを囲むパトロンたち
から一斉に大きなため息が
こぼれる・・・・・・。
ギャラリーが選手に
ショットを要求するなんて、
他のメジャーではありえ
ないことだ。
でもこうしたパトロンが
創り出す空気こそが
マスターズそのものなので
ある。

水曜日のお昼頃になると、
舞台は急に寂しくなる。
人々は潮が引くように
いなくなり、翌日からの
本番に向けて、
整備スタッフによって
コースの手入れが行わ
れる。

しかし、その静寂を
打ち破るかのように、
クラブハウス東側の
パー3コースで歓声が
上がる。
「パー3コンテスト」は、
ミュージカルの開演を
告げる鐘の音のようなもの。
プロゴルファーとしてだけ
でなく。
プロのエンターテイナー
として、
明日から始まる
マスターズの素晴らしさを
パトロンたちに予感して
もらうのだ。

昨年はシュワーツェルの
優勝で幕を閉じたが、
今年はどんなドラマが
巻き起こるのか?
ルーク・ドナルド、
タイガー・ウッズ、
ロリー・マキロイは
優勝に絡むのか?
主催者推薦で出場が
決まった石川遼、
そしてアマチュアの
松山英樹ら日本選手は
ドラマに絡むのか?
この華麗なる戦いを見ない
手はない。
(プロゴルファー中嶋常幸 日々是
 ゴルフ好日録 春の祭典近づく
 週刊文春'12/3/22号抜粋)


マスターズは
4月第1週の週末(放送は
4月6日からの4日間)に
行われる。
posted by (雑)学者 at 10:44| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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