お祭りのカメ
たけしくんは
お祭りに行きました。
すると、
カメを売っている
おじさんがいました。
「さあ、
いらっしゃい。
カメはいらないか。
むかしから
『ツルは千年、
カメは万年』
といって、
ツルという鳥は
千年生きて、
カメは一万年も
長生きするんだよ。
さあ、
買った買った」
たけしくんは
おこづかいを
全部使って、
カメを一匹買って
帰って、
おうちの金魚鉢に
入れました。
そして、次の日の朝、
金魚鉢の中を
のぞいてみると、
昨日買ったカメが
死んでいました。
たけしくんは、
カメを売っている
おじさんのところへ
やって来ると、
「ちょっと!おじさん
ひどいじゃないか!
カメは一万年も
生きるって
言ってたのに、
昨日の晩に
死んじゃったじゃ
ないか!
一万年生きるって
いうのは
うそだったの!?」
おじさんは
頭をかきながら、
「いやあ、
ごめんごめん。
一万年生きるって
いうのはうそじゃ
ないんだけどね、
あのカメさんは、
昨日がちょうど
一万回目の誕生日
だったんだよ」
ケチな親子
とてもケチな
親子がいました。
ある日、
子どもがお父さんに
じまんして
言いました。
「ねえねえ、お父さん。
ぼく、今日は
とてもすごい節約を
したんだよ」
「ほーお。
どうしたんだい?」
「駅からうちまで、
バスに乗らないで
バスの後ろをついて
走って帰って
来たんだ。
バス代の2百円を
節約したよ。
ぼく、
えらいでしょう?」
それを聞いた
お父さんは、
「ばかだなあ、
どうして
バスの後ろをついて
走ったりしたんだ。
タクシーのあとを
ついて走ったら
千円も
節約できたのに」
潜水艦
海の中でのお話です。
「潜水艦」を
はじめて見たイワシの
子どもが、
お母さんイワシに
言いました。
「あっ。お母さん、
見て見てえ。
人間のかんづめだよ」
なにもしていない
「先生、
なにもしていない
のに、
しかられることって
ありますか?」
「なにもしないのに、
しかったりは
しませんよ」
「ああよかった。
ぼく、今日の宿題、
なにも
していないんです」
(吉弥さんイチオシ!
子どもにうける
落語小ばなし
別冊PNP'09/10)
年齢が頃合いの
お子さんに
聴かせてあげて
ください。
参考
桂吉弥のブログ・だいたい毎日日記


del.icio.usに追加
Googleに追加
Technoratiに追加
Diggに追加




