身長184cm、
体重 83kg。
最速155キロ。
気持ちのこもった
投球は
観ている人を
惹きつける。
変化球は緩いカーブ、
鋭く落ちるスライダー、
ツーシーム、
フォークなど多彩。
この今秋ドラフトの
超目玉候補、
岩手・花巻東校の
菊池雄星(18)が、
「メジャーに
行きたい」と激白。
胸に秘めていた
米球界挑戦の思いを
ついに公にし、
「行きたいのは
メジャーですね、
完全に。
筋書きのある人生は
歩きたくない。
自分の人生なので
後悔したくない」と。
「20年にひとり」とも
「50年にひとり」とも
いわれる、
超高校級左腕投手。
春の選抜準Vで
「横浜高時代の
松坂以上」と
プロのスカウトのハートを
つかみ、
ベスト4で敗れた
今夏の甲子園では
MAX154キロをマークした。
そんな菊池が
プロ野球を蹴って
海を渡るとなれば、
日本球界に与える
衝撃は計り知れない。
某球団スカウトは言う。
「過去に
ドラフト上位指名
候補の高校生が
メジャーに挑戦した
例はなく、
菊池がそれを
実現してしまえば、
これが前例となって
有力高校生が
日本のプロ野球を
素通りして、
メジャーに
流出してしまう。
高校生は
プロ野球の根幹を
なす、
最も重要な
人材供給源。
そこをメジャーに
荒らされたら、
大げさに言えば
日本プロ野球は
存亡の危機に
陥ってしまいます。
そういう意味では
今年、社会人から
レッドソックスに
入った田沢以上の
問題です」
ある球団関係者は、
「菊池がメジャーに
挑戦するにしても、
高野連にプロ志望届を
出さなくてはいけない
(日本学生野球憲章)。
これを提出した時点で、
本人の意思にかかわらず、
今秋ドラフトの
対象選手になる。
国内球団に
指名されれば、
入団を拒否しても
交渉権の
有効期限の切れる
来年の
3月31日までは、
メジャーを含めて
どこの球団とも
交渉できない。
菊池と
それに続く高校生の
流出を抑止するため、
仮に菊池が
メジャー挑戦を
表明しても、
指名する可能性を
否定しない球団も
あります」
と言う
(日刊ゲンダイ9/10)。
菊池のメジャー志向は
米球界関係者の間にも
知られており、
岩手県大会から
複数の球団が
視察に訪れている。
カブス、ジャイアンツ、
タイガース、
レンジャーズなどは
米本土から
スカウトを派遣する
熱の入れようで、
このほか
日本に駐在スカウトを
置いているブレーブス、
ヤンキース、ドジャース、
マリナーズなども
甲子園まで密着マーク。
本格的な争奪戦
ともなれば
10球団以上が
参戦するのは間違いない。
菊池は国体終了後の
10月上旬に
メジャーの試合を
観戦するため、
渡米したい考えを
明らかにしている
(スポニチ9/9)。
朝暗いうちから
ランニングで練習を始め、
暗くなってボールが
見えなくなれば、
ランニングで練習を
仕舞にする。
そうして繋いできた
夢の実現を
大人が“憲章”を作って
難しくしている。

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