2009年08月11日

夜回り先生は宗教に期待する(その1)

'09年8月11日(火)

水谷 修('56/5/8-)は、
横浜市生まれの
児童福祉運動家、
教育評論家。

元高等学校教諭。

少年少女の非行や
薬物依存症問題に尽力し、
5000人超の青少年と
向き合っている。

夜間に繁華街を
パトロールすることから
「夜回り先生」との
異名を持つ(Wikipedia)

花園大学客員教授。

氏の
「子どもたちの
 明日のために」
と題する
講演の要旨を
抜粋しました。


夜の街に出て、
たむろしている
制服を着た子、
あるいは
中高生風の子を
見ると、
早く帰るよう
声を掛けます。

売春をやっている
女の子がいたら、
名刺を渡して、

「おい、
 お母さんの顔を
 思い出せ。

 これからお前が産む
 子どものことを思え。

 昼の世界に戻ろう」

薬物の売人が
いたら、
その前に立ちます。
私が見ている限り、
彼らは売れません。

私のために
逮捕された大人たちは、
千名を優に超えます。

今、私には、
自分たちのことを
「水谷党」と呼ぶ、
1万人を超える
直系の生徒がいます。

元暴力団、元暴走族、
元風俗、元シャブ中の
子どもたちが、
全国各地で
夜の街に出て、
私を助けようと
しています。

ところが、
今から7年前、
全く新しいタイプの
問題を抱える
子どもたちの存在に
気付きました。

福岡の女子高校での
講演後、
1人の少女が
訪ねてきて
袖をまくりました。

無数のかみそりで
切った跡、
リストカットでした。


私が、日本中の
夜の街を
毎晩歩いて、
夜眠らない
子どもたちと
会っている
その同じ時刻に

日本の至るところで、
暗い夜の部屋で、
明日を見失い、
かみそりや
カッターナイフを持ち、
じぶんを傷付けている、
死へと向かう
夜眠れない
子どもたちが
たくさんいることを
知りました。
(花園大学客員教授水谷 修
 臨黄教化研究会基調講演
 「子どもたちの明日のために」
 臨済宗黄檗宗連合各派合議所)

演者は言います。

リストカットは、
絶対に素人が止めては
いけないと。

では、誰がどのような
役割を果たせば、
このような行為が
止められるのか。

明日に続く。


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posted by (雑)学者 at 01:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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