昔のFEN(Far East Network:
米軍極東放送)では、
毎日、ちょっとした日本語を
紹介して、用法を解説し、
それが大いに役に立つと
結んでいました。
Little language goes
a long way. と。
小さなことだが、
訴えればどんなにか
楽しくなるのに、
後でわかって
そうだったのか
ということが、
海外に行ったときに
よくあります。
その原因は、
知識というか選択肢が
あり過ぎて、
最もふさわしい表現を
探しているうちに
ことの盛りが過ぎて
しまうという
ことがほとんど
だと思うのです。
例えば、
機内での場面を
想定して見ましょう。
乗客個人個人に
割り当てられた
スペースが狭いので
こんなことも
起こります。
機内食のトレーを
片付けて欲しいとき、
思い浮かぶ候補は
clear, clear off,
clean up, clear up だが、
推奨例は
take away:さげる、で
Can you take away the tray?
がいいようです。
通路を塞いでいるので、
ちょっと通して欲しいとき、
思い浮かぶ候補は pass だが、
推奨例は
May I go through? 。
前の人の倒した座席が
邪魔でトイレなどに
行けないとき、
座席を戻して欲しい状況では、
倒す前には構わないか
May I recline the seat?
と聞かれているが、
思い浮かぶ候補は return でも
推奨例は
Would you set back the seat?。
オーダーと違うものが
出されたとき、
This is not what I ordered. か
I didn't order this. で、
肉ではなく魚であれば、
I asked for fish.
待たされていれば、
My order hasn't come yet. で、
それがコーヒーであれば、
I'm waiting for coffee.
(コーヒーはまだか?の意)
ホテルで
カギをなくしたときは、
思い浮かぶ候補:lose を
そのまま使い、
I've lost my room key.
カギがかかって
入れないとき、
I'm locked out.
因みに、すぐ開けます、は
I'll make it.
隣がうるさいときは
Next door is too noisy.
トイレの水が流れないときは
The toilet doesn't flush.
上の階から水が
漏れているときは、
Water is leaking from upstairs.
お勘定はつけておいて、は
Please charge it to my room.
タクシーは
どちらまで?
Where to? と聞いてくるので、
主語や動詞は省いて、
オペラ座まで、
To the Opera. と
答えるようです。
食事をするとき、
全員一緒に座りたいときは、
We'd like to have
a table together.
と言えば、二人以上の複数に
使えます。
服装についての決まりが
あるかどうかは、
Is there a dress code?
正装の必要があるか
どうかは、
Do I need to dress up? だし、
上着とネクタイが必要なら、
We require a jacket and tie.
上着着用ならば、
Jacket required.
ジーンズお断りならば、
No jeans allowed.
という答えが返ってくる
でしょう。
買い物をするとき、
事前に知っておくべき
ことで、
開店時間を照会するには
What time does the store open?
いつまで開いているかは
How late are you open?
昼休みはあるかは
Do you close for lunch?
休業日は何曜日かは
What day are you closed?
くらいは用心のために
必要でしょう。
帰ってくるまでに
どれだけの経験をするかは
人によるかも知れないが、
生活することの濃密な意味に、
国を出て初めて
気がつきます。
そして、数々の失敗を
「旅の恥はかき捨て」と
自尊心を傷つけずに
済むような気がして
また、出かけたくなる
のです。
(英文は「トラベル英会話」
監修大石五雄 大創産業)

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