2021年01月02日

コロナウイルスは変異した、人は同じ対策でいいのか

‘21年1月2日(土)

「宵(よい)の年」という
新年の季語がある。
もともと大みそかの夜を
指したというが、
年が明けて去ったばかりの
年を振り返る季語となった。
そのような出来立ての
「去年」を俳句では古語を
用い「こぞ」という
▲「去年今年(こぞことし)」は
旧年から新年への時の移り
変わりを表す季語である。
有名な句に高浜虚子
(たかはまきょし)
「去年今年貫く棒の
 如(ごと)きもの」がある。
移ろう時を貫くものへの
人さまざまな思いを
触発して、去年今年という
古びた季語をよみがえら
せた
▲改まる時と変わらぬ
営みや思いが交差する
去年今年だが、
常ならばまっさらな新しい
時間と希望だけはたっぷりと
与えられたはずだ。
だが明けて2021年、
年の改まりも目に見えぬ
ウイルスのもたらす災いに
より貫かれてしまった
▲1年前、中国・武漢から
もれてきた不吉な情報が、
みるみる間に地球上の
全人類の運命をのみ込んだ
新型コロナウイルス禍である。
そしてもう「去年」となった
ここ数日も、変異ウイルスの
感染拡大のニュースが
世界中を飛び交った
▲ワクチン接種開始に
喜んだら、すぐに
その英国で感染力を強めた
ウイルスが猛威を振るう
ありさまだ。
せめぎ合いは今年も続く
ことを覚悟しないといけない。
日本でも感染拡大と
変異ウイルスの検出に
おびえる中での年明けと
なった
▲人々を分断するコロナ禍に
あって、私たちは互いに
思いやりを失わず、
病魔と闘う人や困窮する
人をしっかり支えていける
だろうか。
時を貫く人の世の
「まともさ」を信じ、
守りたいパンデミック
2年目である。
(余禄 毎日新聞1/1 02:37)
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする