2020年11月18日

五輪開催に向けて安心安全の道筋をどうつけるか

‘20年11月18日(水)

〇IOCと日本に温度差?
きのう(16日)は各地で、
ぽかぽか陽気となった。
北は仙台市で20度を超え、
鹿児島市では25.8度の夏日に
なった
◆これでは小春日和を
通り越して、小夏日和では
ないか。
と思って調べてみたところ、
沖縄歳時記にに
11月の季語として
小夏日和が載っていた。
空が晴れて気温がぐんと
高くなる日がそう呼ばれる
◆ドイツでは小春日和は
「老婦人の夏」と言う。
気象エッセイスト倉嶋厚さん
によると、日本で春の陽気
と感じる天気を「夏」とする
のは、向こうでは
夏がさわやかな季節だから
といい、感覚の違いがある。
東京の街に穏やかな老婦人の
夏が訪れるなか、
ドイツ出身のバッハ会長
国際オリンピック委員会
(IOC)を代表して来日した
安心安全を最優先にした
大会運営
をめざすと語った。
観客を入れての開催や
その規模は、新型ウイルスの
推移を見守りながら判断する
という。
慎重な物言いをテレビで
拝見しつつ、安心安全への
感覚の差がまだ大きいのでは
と思った。
日本ではプロ野球などが
観客を入れて成功しているが、
海外の国の多くは厳しい
状況にある
◆チケットが楽しみになる
のは、もう少し先になりそう。
(編集手帳 讀賣新聞11/17)

〇ワクチン誕生の追い風
米製薬の新興企業モデルナは
16日、新型コロナウイルスの
ワクチンの最終治験で
94.5%の有効性が初期データから
得られたと発表した。
数週間以内に米食品医薬品局
(FDA)に緊急使用許可を申請
するとしている。
米ファイザーに続いて開発中の
ワクチンの効果が示された
ことで、実用化への期待が広がる。
治験参加者3万人超の半数に
ワクチンを投与し、残りの半数には
効果の無い偽薬を与えた。
そのうち新型コロナに感染した
95人を調べたところ、90人が
偽薬の投与者でワクチンを使った
人は5人にとどまったという。
ワクチンを得ていた人は、
発症しても重い症状にはならな
かった。
モデルナは認可が得られれば
年末までに2000万回分の
ワクチンを米国向けに供給する
見通し。
2021年には5億から
10億回分のワクチンを
生産する計画だ。
日本政府は21年前半までに
国民全員分のワクチンを
確保することを目指している。
モデルナからは5000万回分
(2500万人分)のワクチンの
供給を受ける契約で基本合意
している。同じく治験の
初期データで9割を超える
効果を発表した米ファイザーと、
英アストラゼネカとも
それぞれ6000万人分の契約を
結んでいる。
【ニューヨーク=中山修志】(日本経済新聞11/17 5:48)

安心安全の五輪開催までの
道筋がつけられない現状の、
感染拡大の止まらないコロナ
感染症。
唯一の救いは、ワクチンの
実用化が間近になりつつある
ことだが、
計算通りに間に合うかどうかは、
国民のこれ以上の感染拡大を
食い止める努力と辛抱も係って
いる。

脱線するが、米国では
小春日和を
インディアンサマーという。
倉嶋説でなぜサマーなのか
長年のなぞが解けた。

参考
インディアン・サマー
(Indian summer)
秋ないし初冬に、晴天が続き、
日中は高温,夜間は冷えこむ
特異な期間をいう。
北アメリカ東部のニュー
イングランド地方で最も
ひんぱんに使用される語だが、
現在では英語を話す各国で
用いられ,日本の〈小春日和〉に
ほぼ相当する。
その使用の歴史は1778年に
さかのぼるが、起源は不明
である。この時期を利用して、
アメリカ・インディアンが
冬のために収穫物を貯蔵する
作業を行う慣習をもっていた
からというのが一説である。
(コトバンク・世界大百科事典)
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする