2020年10月27日

出没するクマのよう、能登沖に中国漁船、日本側は出漁自粛

‘20年10月27日(火)

日本の排他的経済水域
(EEZ)内にある石川県・
能登半島沖の大和堆(やまとたい)
周辺で、違法にスルメイカ漁を
しているとされる中国漁船が
急増している。
目的不明の北朝鮮公船も来航。
日本の漁業者は大和堆の西方で
操業できない状態で、漁業者は
「なぜ主権海域で
 自粛しなくてはいけないのか」
(兵庫県内の漁協関係者)と
憤っている。

水産庁によると、今年、
退去警告した中国漁船は
9月末時点で2586隻と
前年同期の4倍近くに上る。
大和堆はスルメイカのほか
ベニズワイガニの好漁場として
知られ、外国漁船による
違法操業が後を絶たない。
昨年10月には北朝鮮漁船と
水産庁の漁業取締船が衝突し、
漁船が沈没する事案が起きた。

今年は北朝鮮漁船がほとんど
確認されていないものの、
9月29日に同国公船が
日本のEEZ内に侵入していた。
政府は安全を確保する必要が
あるとして、漁業者に周辺での
操業自粛を要請。
公船の狙いは不明だが、
北朝鮮は中国に対し漁業権を
売却しているとされ、公船は
中国船の操業を支援するために
来たとの見方もある。

公船は大和堆周辺をいまだに
航行しているもようで、
自粛解除の見通しは立って
いない。
全国漁業協同組合連合会の
岸宏会長は
「極めて異常な事態。
 漁業者が安心して操業できる
 秩序をつくってもらいたい」
と訴える。

野上浩太郎農林水産相は
23日、
「海上保安庁をはじめ
 関係省庁と連携していきたい」
と話したが、事態打開に向けた
具体策は見いだせない状況だ。
(時事通信10/26 08:12)
ラベル:中国漁船
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする