2020年10月18日

東北大と島津、呼気から新型コロナを検出する技術を開発

‘20年10月18日(日)

東北大と島津製作所(京都市)は
16日、口から吐く息で
新型コロナウイルスの感染の
有無を調べる検査法を共同で
開発したと発表した。
呼気に含まれるウイルスや
たんぱく質を解析する手法を
用いた世界初の技術で、
PCR検査と同程度の精度があり、
約1時間で結果が出るほか、
重症化のリスクなども診断できる
という。

今後、自宅での検査も想定して
検査機器の小型化を進め、
臨床研究を通して実用化を急ぐ。

この検査法は
「呼気オミックス」と呼ばれる
最先端技術を使い、
約5分間息を集めて分析装置に
かけて判定する。
肺炎の重症度や症状の予測のほか、
新型コロナ以外のウイルスの
検査もできるという。
呼気に含まれている健康状態に
関する情報を分析する手法を
応用し、生活習慣病やがんの診断、
遠隔医療などに生かすことも
目指す。

鼻の奥の粘膜から検体を採取する
PCR検査は時間と手間がかかる
のが課題になっている。
共同研究を進める
東北大の赤池孝章教授は
「呼気中の『エアロゾル』を
 分析対象として新型コロナ
 ウイルスを検出する技術は
 成功したら世界で初となる」
と説明し、島津製作所の
上田輝久社長は
「研究者のネットワークを作り、
 1年後をめどに基礎的な技術を
 完成させたい」と話した。
【滝沢一誠】(毎日新聞10/16 21:01)

島津製作所には、
ノーベル賞受賞者の
田中耕一さんがいる。
田中さんは東北大出身。
多くの産学連携の企画がある
だろう。
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする