2020年10月10日

たかが年賀状、されどいつやめるかが高齢者の悩み

‘20年10月10日(土)

〇河北新報のコラム
「時局柄、年賀状の交換は
 とりやめるということに
 決まり…」という一節を
歌人の窪田空穂の随筆集に
見つけた。
戦時色が濃くなった
1940年11月、国は元日に配る
年賀特別郵便の中止を決めた
▼空穂は
「年賀状は虚礼だというが、
 旧知が互いに消息を通じ合う
 心のうるおいとなっていたの
 である」と続ける。
この歌人らしい控えめな
表現だが、ぜいたくや
不要不急が戒められた息苦しい
時代に対する不満が感じ取れる
▼ことしも年賀状の季節が
近づいてきた。昨日(8日)の
本紙には、仙台中央郵便局に
年賀はがき120万枚が
運び込まれたという記事が出て
いた。
東日本大震災10年に関連した
図柄、疫病退散を祈った
赤べこのデザインもあるという。
発売は29日
▼年賀はがきの発行枚数は
10年連続の減少で、過去最低。
はがきよりメールやLINEと
いう人が若い世代ほど多い一方、
高齢の人からは次回から辞退
したいという年賀状も来たりする。
ことしはコロナ禍で企業が出す
広告の賀状も減るらしい
▼戦後、年賀状が劇的に増えた
きっかけは、1949年発売の
お年玉付きはがき。
戦争で散り散りになった知人の
住所を探して便りを。
寄付金付きはがきは戦争で夫を
亡くした母子の支援へ。
そんな狙いがあった。
年賀はがきもさまざまな歴史を
秘める。
(河北春秋 河北新報ONLINE NEWS10/9)

このコラムに、1940年という
年のことが書かれている。
このブログ管理人の小生が
生まれた年である。

いつだったか、80歳になった
から賀状の交換はやめよう
という添え書きが先輩からの
年賀状にあった。

人口減少は交通機関の
利用者を減少させ、年賀はがきの
発行枚数を減少させる。

生めよ、増やせよという
時代はとうに来ているのに・・・。
ラベル:年賀状
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする