2020年09月30日

誘いが減って、飲まなくなった「ゲコノミスト」が激増する

‘20年9月30日(水) 

「秋田の誉れ」とばかりに、
菅義偉首相の出身地の秋田は
今月、沸きに沸いた。
筆者自身も菅氏の首相就任を
大いに喜んだ。
ただし、新聞人としてではなく、
酒が飲めない「下戸」として
である
▼昨年6月、フェイスブックで
下戸の集まり
「ゲコノミスト」が発足した。
「平成までゲコは冷遇されて
 いたが、令和になって
 全国のゲコは立ち上がる
 ことになった」。
説明文に賛同したメンバーは
4000人を超える
▼飲めないことで感じる
生きづらさや悩みを共有する。
「飲めないのは努力が足りない
 からだ」
「その顔で飲めないの?」
「人生をだいぶ損してるね」。
何げない一言に心を痛めてきた
人が何と多いことか
▼発起人で資産運用会社
社長の藤野英人さんは著書
「ゲコノミクス」で、
厚生労働省の調査を示し、
日本人の半数以上は
「飲まない」か
「ほとんど飲まない」
ゲコノミストだと指摘。
ノンアルコール飲料など
3000億円以上の市場が
眠っており、
メーカーや飲食店が
下戸のニーズに応えることが
消費拡大につながると説く
▼政界のトップに上り詰めた
菅氏は「下戸の誉れ」とも
言える。
国の将来を語り、国民を
奮い立たせるリーダーとしての
資質は見えてこないが、
出世した姿に「下戸でいいんだ」
と自信を持った人は少なくない
だろう。
(河北春秋 河北新報ONLINE NEWS9/29)

現役だったころ、
人通りがほとんどなく、
車も見かけない時間帯に
社宅の団地入口付近で
信号待ちをしていた。
近くの飼い主に忠実な
不寝番の犬が酔っ払いに
向かって吠えていた。
いつの間に近くに来たのか
もう一人の酔っ払いが
「酒を飲むバカ、
 飲まないバカ・・・・・・。
 バカだな俺も!」
と聞こえるように言った。

代弁してもらった訳だが、
飲み過ぎもよくない、と
言ったのだ。
ラベル:下戸
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月29日

歴史の風雪に耐えるのは難しい、軽視はさらに耐えられない

‘20年9月29日(火) 

テレビ番組のタイトルが
ごっちゃになって口をついた。
「ナゼそこに?ポツンと日本人?」。
昨秋、東欧のブルガリアを
取材で訪れた時のこと。
プロブディフ市の公園で
桃太郎の像に出くわしたのだ。
イヌ、サル、キジを従えて
額に手をかざし、遠く鬼ケ島を
見ている
▼姉妹都市縁組の20周年を
記念し、岡山市から1992年に
贈られたという。
聞けば、東京五輪では同市が
ブルガリアのホストタウン
となるそうだ。
子どもらが、この地にホーム
ステイするなど
交流は続き、像はその象徴で
あろう。
だが、園内では寂しげな
たたずまい。
「また来るよ」とも言えず、
後ろ髪引かれつつ去った
▼友好関係の永続を願い、また、
偉人の功績を将来に伝えようと
建立される像だが、受難の話も
よく聞く。最近では米欧で、
過去の人種差別的な言動を理由に
強制的に倒されたり、撤去を
求められたりするケースが
相次いだ。
権力の座を追われた
リーダーらの像が、
民衆の歓呼の中で地に伏して
いく様子も、何度見たことか
▼数々の例は、長い歳月、
歴史の風雪に耐える足跡を残す
ことが、いかに難しいかを示す。
実在の傑物より、桃太郎のごとき、
おとぎ話の主人公の像の方が
差し障りなく、長く親しまれる
かもしれない。いや待てよ。
「彼は一方的な略奪者」なんて
意見が出てこないとも限らない。
人の世と像の相性、
あまりよくないようだ。
(日本経済新聞9/28 1:09)

モンスターペアレントが
集まるとこんな注文もでる。


学芸会で
「桃太郎」の劇を演じようと
したら、どの親も
「うちの子を主役に」と言う。

困った先生は台本を書き直し、
桃太郎が3人の桃太郎を
連れて桃太郎ガ島に
桃太郎退治に出かけた、という
筋書きにした。
(編集手帳 讀賣新聞’09/9/19抜粋)

桃太郎にあっては、
とうに修身の教育に登場しない
人物なのである。
ラベル:桃太郎
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月28日

新型コロナ感染症対策、何もできない複雑な国情の米国

‘20年9月28日(月) 

米国で新型コロナウイルス感染症
(COVID-19)のパンデミックが
長引くなか、最新調査により、
コロナ危機下での経済的な損害が、
ラテンアメリカ系、黒人、ネイ
ティブアメリカンの世帯に偏って
いる
ことが明らかになった。
それに加えて、これらのグループ
では、同ウイルスによる死亡や
重症化のリスクも高いという。
米公共ラジオ局(NPR)、
ハーバード大学T.H. Chan
公衆衛生大学院、ロバート・
ウッド・ジョンソン財団
(Robert Wood Johnson
 Foundation)が、米国の成人
3400人を対象として今夏に実施
したこの調査では、
ラテンアメリカ系、黒人、
ネイティブアメリカンの世帯の
大多数が、COVID-19パンデ
ミック下で
「深刻な経済的問題」に直面
していると回答した。
具体的には、家賃や住宅ローンや
クレジットカード決済の支払いに
苦労する、医療費や食費の余裕が
ない、貯金が激減した、といった
問題が挙げられている。
深刻な問題を抱えていると回答
した世帯の割合がもっとも
大きかったのは、ラテンアメリカ
系世帯の72%だ。黒人世帯では
60%、ネイティブアメリカン世帯
では55%に上る一方で、ア.ジア系
世帯では37%、白人世帯では36%
だった。
ラテンアメリカ系、黒人、
ネイティブアメリカンの世帯では、
パンデミック下で貯金のすべて、
もしくはほとんどを使いきった
と回答する割合も大きかった。
ロバート・ウッド・ジョンソン
財団のリチャード・ベッサー
(Richard Besser)CEOは
声明のなかで、
「この調査は、パンデミック下で
 自分や家族を守る能力が、
 肌の色や所有する資産額に
 よって、不当なほど大きく
 左右されることを明らかに
 している」と述べている。
1150万人。この数字は、
2月の労働市場のピーク時から
減少し、まだ回復していない
雇用の数だ。
こうした新たな知見が明らかに
なった一方で、連邦政府による
新たなパンデミック支援策の
先行きは不透明になっている。
コロナウイルス支援・救済・
経済保障法(CARES法)の
主要な給付金の多くがすでに
期限切れになっており、
労働市場の回復ペースが鈍いにも
かかわらず、議会が11月の
大統領選前に、苦しい状況に
置かれている家庭や企業に
さらなる給付金を届けられるか
どうかは不明だ。
(Sarah Hansen ForbesJAPAN9/27 7:30)
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月27日

コロナ対策分科会が示す感染リスクを高めやすい七つの類型

‘20年9月27日(日) 

政府の新型コロナウイルス
感染症対策分科会は25日、
「飲酒を伴う懇親会」など
感染リスクを高めやすい七つの
類型を示した。
政府が10月1日から旅行需要
喚起策「Go Toトラベル」に
東京を追加するのに合わせ、
改めて具体例を示すことで
感染拡大防止を促すのが狙いだ。

分科会が最も注意を呼び掛けた
のが、「飲酒を伴う懇親会」だ。
飲酒で聴覚が鈍くなり、大声
なりやすい。
狭い空間に大人数が長時間滞在
すれば感染機会は増す。
大人数や深夜に及ぶ飲食」も
同様だ。

例えば、事務的な仕事自体は
リスクが少なくても、
仕事後や休憩時間」は人が
集まることで密になりやすい。
マスクを外すこともあり得る。
寮などの「集団生活」は、
閉鎖空間で人数が多いと危険性が
高まる。
激しい呼吸を伴う運動」は、
換気の悪い閉鎖空間
人と人との距離が近い場合が
これに該当する。
屋外での活動の前後」は
移動や食事で密になりやすい。

分科会では、一連の
「Go To」事業に際し、
少人数で時期や行き先を分散する
「小規模分散型旅行」の推進を
提言。
感染が拡大して重症患者が増え、
病床が逼迫するなど
「ステージ3」相当と
国や都道府県が判断した場合は
中止を求めた。【阿部亮介】

感染リスクを高めやすい7類型
@飲酒を伴う懇親会
A大人数や深夜に及ぶ飲食
B大人数やマスクなしでの会話
C仕事後や休憩時間
E激しい呼吸を伴う運動
F屋外での活動の前後
(毎日新聞 9/25 22:03)

自分が感染者と同じ空間にいる
と考えれば、七つの類型の
一つ一つがよく分る。

毎年、案内がきている幾つかの
忘年会の幹事から、今年は
何れも中止の連絡がきている。
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月26日

コロナで静かな生活が好まれる中、動き回る相撲の翔猿に人気

‘20年9月26日(土) 

新入幕の快進撃が止まらない。
2敗で優勝争いの先頭を走る
平幕同士の直接対決。
速攻を武器とする若隆景を
相手に、翔猿
「速さ負けしないように
 意識した」。

低く突っ込んでいった立ち合い。
若隆景に右に動かれたが、
「頭にあった」と冷静だった。
押し合いから相手が前に出た
ところで体を入れ替えるように
はたき、土俵外へ追いやった。
初の幕内で白星を堂々と2桁
乗せ、「集中してできている」
と大きく息を吐いた。
1b75,131`は幕内では
小兵の部類だが、逆に動きは
俊敏だ。
「受け身にならず、どんどん
 攻められている」と、
幕内の土俵を満喫している
印象もある。師匠の追手風親方
(元幕内大翔山)は「出来過ぎ」
と躍進に目を見張りつつ、
「これまで立ち合いで
 変わったりしていたが、
 今場所は当たってから動く
 ところがいい」と評価する。

優勝を期待する気の早い声すら
聞こえ始める中、本人は
「全然考えていない」と素っ気
ない。
新入幕力士の優勝となると、
大正時代の1914年夏場所の
両国以来106年ぶりの快挙となる。
残り3日は上位陣との対戦も
予想され、
「緊張より今はワクワクの方が
 強い」と言ってのける強心臓。
混戦が続く土俵で、
新星の存在感が日に日に増している。
(田中誠之)
(讀賣新聞 やぐら太鼓 9/25 19(スポーツ)面) 


翔猿は12日目の相撲も勝った。
ラベル:翔猿
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする